日清食品から販売されている「ラ王」
ラ王は、一般的なカップラーメンのような乾燥麺ではなく、レトルトの麺をパウチした生麺タイプの麺が特徴的です。

ラ王は日本で作られた長期常温保存可能な生タイプのカップラーメンとして、人気を誇っています。
そんな人気も誇っているラ王なのですが、2010年8月2日に販売を終了しています。
おかしいと思いませんか?
日清ラ王、今も普通に販売しているのを見かけますよね?

なぜ販売終了しているのに、現在でも販売しているのでしょうか?

今回は、なぜ販売終了しているラ王が現在も販売されているのか、真相を調べてみました!
このサイトに辿り着いたあなたも、ラ王って過去に販売終了したって聞いたことあるけど…
なんで今も販売されてるんだ?と不思議に思ったからではないでしょうか?
この記事は、ラ王の販売終了の真相が書いてあるので、あなたの悩みが解決できる内容となっています。
ぜひ、最後までお読みいただき、ラ王の販売終了についてを詳しく理解して下さいね。
本当に過去にラ王は販売終了したのか?
この噂の真相ですが、本当です。
確かにラ王は過去に販売終了をしています。
こちらが初代ラ王。

初代ラ王が販売終了したのは、2010年8月2日。
ですが、なんとラ王は販売終了してから、1か月も経たない2010年8月24日に、2代目となる新しいラ王を販売したのです。

こちらが2代目ラ王。
現在販売されているものです。

2代目ラ王は、特許技術によるノンフライ麺を採用した、新しいラ王として発表され、2010年9月6日から販売が開始されました。
なので、確かにラ王は過去に販売終了をしていたのです。
ですが、1か月も経たない間に、すぐに新しい2代目ラ王を販売した。
短い期間での再販なので、販売終了と考える人はいなかったことでしょう。

本当にラ王は過去に販売していたのか?という疑問が生まれるのも無理はありませんよね。
過去に販売終了になった商品たち
過去に一度は販売終了となったものの、現在では普通に販売をされています。
ですが、過去に販売されていて、そのまま本当に販売終了となった商品も数多く存在するのです。
次に、過去に販売されていたものの、現在では販売終了となった商品を紹介していきます。
かなりの数があるので、すべてではありませんが、代表的なもの厳選しました。

初代ラ王
- しょうゆ

- みそ

- シーフード

- とんこつ

- ラ王焼きそば

- 海鮮

2代目ラ王
- 背油濃コク醤油

- 旨味豚コク味噌

- 濃厚コク醤油豚骨

これらのカップ麺が販売され、終了となりました。

2代目販売に関する批判
2010年8月から9月にかけて、初代から2代目への販売移行をする際、ラ王は大きな批判を受けることとなりました。
その理由として、生産終了と消費者へ伝えたものの、それがモデルチェンジということを伝えなかったためです。
しかも、1か月も立たない間に、同じブランドで同じ名前のものを販売するという方法は、消費者から大きな反発が起きたと言われています。

インターネット上でも、「閉店商法だ」「追湯商法にしてやられた」などと批判を受けたのです。

おわりに
いかがだったでしょうか。
ラ王の販売終了について、お分かりいただけましたか?
ラ王は本当に販売を終了していたのかということについては、確かに販売を終了していました。
ですが、1か月も満たない間にフルモデルチェンジをして、現在2代目ラ王として販売をしています。

この販売終了後のフルモデルチェンジでの再販は、インターネット上で批判を受けることとなりました。
なので、実際には販売終了ということでもないように思えるますが、商品としては現在のものが2代目なので、初代ラ王は確かに販売終了したことになります。
ですが、同じブランド・同じ名前として販売されているので、消費者からすれば販売終了ではありませんよね。
今回の検証で調べた結果、消費者には販売終了とはいえない形の販売終了をしていたということとなりました。