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教師の職場恋愛ってアリ?注意するポイントと教師同士の結婚が多い理由

  • あの先生とあの先生って付き合ってるの?
  • 気になる同僚がいる・・・
  • 教師の職場恋愛ってアリ?
  • 付き合うときに気をつけることってどんなこと?

子供のころ、自分の学校の先生同士が結婚をしたという経験はありませんか?

また、自分が教師をしていて、同じ学校に勤めている他の教師のことが気になるけど、どうすれば良いか分からないという方はいらっしゃいませんか?

私は現在専業主婦として育児に専念しておりますが、妊娠するまでは塾に勤めていました。

そして同じ教室の教務と結婚しましたので、「教師の職場恋愛」についての悩みも経験しております。

また、教育学部出身の為周りの友達はほとんど教師をしており、その中には実際に教師同士で結婚した人もいます。

そこでこの記事では、自身や知人の話を基に、教師の恋愛事情についてまとめて解説します。

この記事を読めば、「教師の職場恋愛は実際どうなのか?」「教師の職場恋愛で気をつけることは何か」が分かりますので、教師の職場恋愛について気になる方は是非参考にしてください。

教師同士の恋愛ってアリ?

結論から言うと、アリです。

実際に教師で職場恋愛をしている方も多いです。

子供のころ、自分の学校の先生同士が結婚したという経験はありませんか?

また、同じ学校の先生ではなくても、先生同士で結婚しているケースは多いですよね。

私自身も、友達の両親がどちらも先生であったり、友達が先生になり他の先生と結婚したりと、身近なところに例が多くあります。

教師も人間ですので、同じ時間を過ごすことの多い職場で、相手のことが気になってしまうというのは当たり前だと思います。

教師間での恋愛は、特に罰せられるものではありません。

ただし、教師の職場恋愛で気をつけなければいけないことは多いです。

教育の現場として、子供の目、保護者の目、他の教師からの目など、色々なところから見られています。

教育現場にふさわしくないお付き合いの仕方を避け、祝福されて結婚まで繋げるためにはどうすれば良いのか、まとめていきたいと思います。

トラブルなく付き合うために気をつけること

教師間の職場恋愛で気をつけることとして、大きく分類すると次の3つになると思っています。

気をつけること

  • 公私混同せず、周りに迷惑をかけるような恋愛はしない
  • 自分は「教師」である自覚を持つ
  • 結婚が決まるまでは、出来るだけ秘密にしておく

1つめと3つめは、どんな仕事をしていても言えることですよね。

教師として特筆すべき点は、2つ目の「教師としての自覚を持つ」ということです。

さらに細かくまとめていきましょう。

①公私混同せず、周りに迷惑をかけるような恋愛はしない

必要以上のコミュニケーションを控える

必要以上のコミュニケーションとは、いわゆる「イチャイチャする」ということです。

もちろん、仕事をする上ではコミュニケーションは必要不可欠です。

どんなに優秀な人材でも「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」が出来ていないと、周りとうまく連携が取れません。

しかし、明らかに度が過ぎるコミュニケーションというのを感じたことはありませんか?

教師ですと、次の例が考えられます。

  • 職員室でやたらと話す
  • どこかの教室で長時間こもる
  • 特定の先生としか話をしない・・・など

自分たちはうまくやっているつもりでも、周りから見ると案外分かります。

他の教師だけではなく、鋭い子であれば生徒ですら気がつきます。

「先生、○○先生と仲良いね。」

この言葉を生徒が言うと、高確率で噂になりますので気をつけましょう。

また、そういう場面を頻繁に目にすると、他の教師たちはその二人が仕事でミスをしても助けたくないという気持ちになるようなので、気をつけてください。

職員会議や、意見交換の際、明らかに庇うような発言はしない

各々の意見を出して話し合う場で、明らかに恋人のことを庇う発言はやめましょう。

職員会議などでは、熱く口論を繰り広げる為、厳しい言い方をする人もいるでしょう。

特に教員歴の長い先生方は、それまでに築き上げてきた実績がある為、否定的な意見を挙げてくることもあるでしょう。

その場合は先輩からのアドバイスだと思い、しっかりと受け入れましょう。

極端な例ですが、現状を良くしようと話し合っている場で、特定の人物の話は内容がどうであれ肯定されるような会議だと白けませんか?

たとえその意見通りになったとしても、「勝手にすれば?」「一緒に責任は負いたくない」と感じてしまいませんか?

庇うことで、その後の彼女(彼氏)自身が仕事をしづらくなる可能性が高いので、公平な態度で臨んでください。

②自分は「教師」である自覚を持つ

学校の外では「先生」は有名人

自分が子供の時、学校の外で先生を見かけると、なぜだか少しいつもとは違う特別感を感じたことはありませんか?

先生は、子供たちにとっては「有名人」なのです。

  • ○○先生が、スーパーで買い物していた。
  • ○○先生が、駅前にいた。
  • ○○先生が、こんなことしていた。・・・など

中でも、「○○先生が、男の人(女の人)といた。」というのは、子供たちにとってはスクープなのです。

実際に、同僚が彼女と歩いていたところや、家族で買い物をしているところを見られただけでも子供たちの中ではお祭り騒ぎでした。

さらに、先生のスクープが好きなのは子供だけではありません。

保護者の方に目撃されると、噂は一瞬で広がります。

保護者の間では「教師の話題」は誰とでも分かり合える共通の話題なので、ネタにされやすいのです。

自分たちが友達と話をするとき、一部しか知らない話をされるより、全員が知っている話の方が盛り上がりますよね。

結婚が決まった後や、夫婦になってからなら良いかもしれませんが、交際している段階では、なるべく見られないように注意した方が良いでしょう。

私たちも結婚する前は、買い物をする時、周りに生徒がいない時間に行動したり、店に知っている人が居ないか注意したり、とても気を遣っていました。

生徒数150人程度の塾でしたが、それでも生徒を見かけることは多かったので、学校の先生はもっと大変でしょう。

「いつ誰に見られても良い状態を作る」

意識してないとなかなか難しいことですが、人に指導する立場に立つ人の責任だと思います。

見た目に気を遣いすぎない

見た目に気を遣いすぎないように注意しましょう。

私の友達で教師をしている人は、多くの場合、仕事中ほぼほぼすっぴんです。

一日中子供と向き合い、教材を準備し、指導案を練る。

夏場はもちろん冬場でも汗でドロドロになるし、化粧を直す時間もないからやらない、と言っていました。

バリバリの化粧をして、爪先までネイルに気を遣い、ひらひらのスカートを履いている先生より、汗だくになりながら、子供と一緒になって一生懸命に取り組んでくれる先生の方が、保護者受けは良いですよね。

人から見られる仕事なので、ある程度身なりを整えることは必要ですから、化粧やおしゃれが悪いことだとは言いません。

ただ、必要以上にやりすぎると、「何しに仕事しに来てるの?」と思われてしまいがちです。

保護者だけではなく、他の先生方からも受けが悪いです。

一番に気にしないとならないのは、「恋人」のことではなくて、「子供たち」のことなのです。

それを忘れないようにしてほしいと思います。

③結婚が決まるまでは、できるだけ秘密にしておく

結婚が決まるまでは、生徒にはもちろん他の先生方にも秘密にしておくことをおすすめします。

主な理由としては

  • 周りの先生方が気を遣う
  • もしも別れたとき、気まずくなる
  • 「恋人だからあの人の仕事は手伝う」「恋人だから言うことを聞く」など、「人を選んで仕事をしている」と思われないようにする

この3点が挙げられます。

3つ目に関しては、「あ、あの二人また一緒に仕事をしてる。あの人の仕事はよく手伝うんだね。」と、自分の周りにカップルがいたとき、特にイチャイチャしているわけでなくてもそう感じることはありませんか?

教師といえど、詮索をするのが好きな人も多いので、自他ともに不快な思いをすることを避けるためにも、秘密にすることをおすすめします。

教師の職場恋愛が多い理由と恋愛に発展しやすいパターン

多い理由

教師の職場恋愛が多い一番の理由としては、「他に出会いがないから」だと思います。

実際に友達の仕事の様子を聞いていると、朝早くから夜遅い時間帯まで仕事をし、休みの日には教材研究や生徒指導に関することを考えており、とても忙しそうです。

そんな中で、誰かと一緒に飲みに行くことがあるとすれば、学校の教師陣での打ち上げが多いでしょう。

飲み会など、お酒が入るといつもより砕けて話もでき、より親しくなれますよね。

また、学校現場というのはイベント事が多いです。

文化祭や運動会、陸上や駅伝、音楽会・・・など、一年を通して色々なイベントが行われる為、一緒に作業をする中で、距離が縮まるのだろうと思います。

その中でも、恋愛に発展しやすいパターンをご紹介します。

恋愛に発展しやすいパターン

同学年を担当している、同じ教科を担当している

私の経験上、小学校は小学校の先生同士で結婚することが多いです。

同じ教科を担当している他の学校の先生と結婚をするという話も多く聞きます。

その為、同学年を担当している、同じ教科を担当していると恋愛に発展しやすいのだろうと思います。

学校に入ったばかりで慣れない1年生、進学や受験を控えた最高学年などは特に、同学年の教師間の連携がうまくいかないと生徒の学校生活の基盤が出来ません。

その為、相談をしたり一緒に作業をしたりする時間が必然的に増えます。

教科でも同じことが言えるでしょう。

自分の教材研究が不安なときや、他の指導法が気になったときに頼りになるのは同じ教科の先生です。

自分が出来ないことや苦手とすることをサラッとやってのける人、想像もつかない方法で解決してしまう人の事をかっこいいと感じたことはありませんか?

また、自分と同じ分野の授業をしていても、自分が気が付かない切り口で授業を展開させている様子を見るととても頼もしく感じるのではないでしょうか。

研修で同じグループになる

研修会で同じグループになった人と恋愛に発展することもあります。

教員になると、その職責を遂行するために、様々な研修体制が整えられているのですが、恋愛に発展しやすいのは教員1年目の先生を対象に行われる「初任者研修」です。

初任者研修では、1年を通して基本的に同じメンバーで活動をしますので、共通点が増え、仲が良くなりそのまま付き合い始めるというのも少なくはありません。

もちろん「恋愛をしに行く」ことが目的ではありませんが、真剣に研修に取り組んでいても、何度も出会いともに活動をしていくうちに気になる異性が出来る、というのは自然な流れですよね。

実際に私の友達の中にも、初任者研修で一緒に活動していた人と結婚した友達がいます。

同じ部活の顧問

同じ部活の顧問をしている同じ部活の顧問での恋愛は多いです。

中学校以上であれば、部活動の顧問も教師の仕事です。

練習日の調整や大会の相談などで話をする機会は増えます。

部活動に力を入れている学校であれば、それに比例して一緒にいる時間も増えるのでしょう。

その為、同じ部活の顧問をしていると恋愛に発展しやすいと考えられます。

私が通っていた高校でも、女子、男子それぞれのハンドボール部の顧問をしていた先生が結婚しました。

生徒たちに人気があり、私も大好きな先生でしたので、とても嬉しく思いました。

教師の職場恋愛の良いところ

プライベートと仕事をしっかりと分けられているのであれば問題はなく、むしろ同じ職場の先生方からも応援してもらえます。

そんな教師の職場恋愛。

今回は私が知っている良いところをご紹介します。

休みを合わせやすい

教師の職場恋愛は休みが合わせやすいのが良いところです。

学校という場所は基本的に土・日・祝日は休校ですよね。

小学校の先生ですと、やるべき仕事が残っている場合やイベント等がある場合は出勤の場合もありますが、休みは安定しています。

中学・高校になると「部活動の顧問」という仕事が増えるので、休みは取り辛くなりますが、比較的休みを調整しやすいかと思います。

運動会や文化祭、参観日などのイベント事も同地区だと同じ日程に行うことが多いので、振替休日も一緒に取れます。

私の友達も連休が一緒に取れるという理由で、よく旅行に行っています。

お互いの悩みに共感できる

職場恋愛の良いところと言えば、お互いの悩みを共有しやすいということでしょう。

自分が経験したことのない仕事の内容はいまいち想像がつかないうえに、そもそも守秘義務もあり、詳しい話をすることはできません。

しかし、同じ職場にいる恋人であればどうして悩んでいてどうフォローすべきかが分かります。

私も、生徒の指導方法や授業展開の仕方について、今の主人にはたくさん教えてもらいました。

「ここが引っかかる」と言えば、1から10まで説明しなくても共感してくれ、解決策を提案してくれます。

それは、お互いの仕事内容について理解があるから出来ることだと思います。

共通の知り合いが多い

共通の知り合いが多いという点も良いところとして挙げられます。

教師という仕事は学校間で移動があります。

その為、現在勤務している学校以外にも同僚や先輩、後輩が多く存在しています。

研修なども含めれば、職場で知り合う人数は多い職種だといえるでしょう。

自分が子供のころに先生だった人と彼氏(彼女)が同じ職場で働いている、なんてことも多いです。

結婚式に子供たちからのビデオレターがあって可愛い

これは友達の結婚式に招待してもらったときのことですが、披露宴中に流すビデオレターの中に、子供たちからのものがあり、とっても可愛かったです。

  • ○○先生、△△先生、ご結婚おめでとうございます!
  • 先生大好きです!
  • これからも仲良くしてください!

というようなメッセージがありました。

子供たちからすると、大好きな先生たちが結婚することが嬉しくてたまらないのでしょう。

これは他の職場ではありえない、教師としての特権ですよね。

また、学校の先生というのは、パワーポイントの操作やビデオの作成、編集が上手です。

そして私の経験上、世話好きな人が多いです。

その為、子供たちからのメッセージも可愛く面白く仕上がっており、先生たちの祝福も多いに感じられるものでした。

SNSで調べてみても、子供たちがお祝いしてくれるケースは多いようですね。

他にも「教師の職場恋愛の良いところ」は、たくさんあるかと思います。

生徒の反応

先ほど、結婚式のビデオレターの件でも触れた通り、子供たちにとって、大好きな先生たちが付き合っている、結婚するというのはとても嬉しいものなのです。

また、知らない人と結婚するより、両方とも面識がある方が話題性があります。

ただし、子供はとても敏感ですので、仕事をおろそかにしているとそのことは生徒にも伝わります。

子供たちと向き合う時間をしっかりとり、仕事に全力を注いでいるのであれば、生徒からすると大歓迎だと思われます。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、教師の職場恋愛について「実際の恋愛事情」と「気をつけるポイント」についてまとめました。

まとめ

  • 教師の職場恋愛は多い
  • 公私混同しないことが必須条件
  • 「教師」としての自覚を持つ
  • 結婚するまでは秘密にしておく

交際を続ける上で課題も多いかと思いますが、やはり自分の仕事についてよく理解をしてくれているという点は大きなポイントですよね。

教師同士で職場恋愛をする場合、自分は生徒を導く存在であることを胸に刻み、メリットとデメリットをよく考えて行動に移すようにしてください。

実際に結婚して幸せになる人も多いですので、もし現在気になる相手が同じ職場にいるという場合はこの記事を参考に頑張ってください。

周りに十分に配慮して、お互いにとって良い状態でお付き合いができると良いですね。

  • この記事を書いた人

 ぱとら

当サイトの案内人、ぱとらです。

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