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ドッペルゲンガー本当の意味と実話《出現時の7つの違いとは?!》

ドッペルゲンガーを3回見ると死ぬ。

皆さんも、どこかで一度は聞いたりしていませんか?

なんとなく不吉な雰囲気のあるトッペルゲンガーですが心配はいりません。

実話を見れば遭遇してその後も長生きしてる人が、たくさんいます!

また...

自分自身と遭遇してしまった。

とか…

友達に「昨日駅前のカフェでお友達といるところを見かけたよ」

「自分は全く身に覚えがないのに、そう言われビックリした」などなど…

この様な経験はありませんか?こんな時とっても驚き戸惑い凄く不安になりますよね。

ドッペルゲンガーに会ってしまうと悪いことが起きる

死の予告

などとも言われてますが一様にそうとは言い切れないです。

例えば未来の自分の姿であったり、別の時空間の自分であったりもするようです。

そんな出現状況や違いを比べながら、それぞれの意味と有名な実話を見て行きましょう。

ドッペルゲンガーの意味

ドッペルゲンガーの語源と日本での歴史

語源

語源から意味を見て行きましょう。

ドッペルゲンガーの語源はドイツ語です。ドイツ語での意味は「二重の」を意味する doppel (ドッペル)(英語の double に対応)と、「歩く者」を意味する Gänger (ゲンガー)との合成語だそうです。

二つの言葉を合わせると《二重の歩く者》

つまり、全く同じ人間(自分)を指すのではないでしょうか。

日本のドッペルゲンガーの歴史

日本では「自己像幻視」とも呼ばれる現象であったり、江戸時代には「影の病」と呼ばれる事もあったようです。

世界大百科事典内の影の病の言及
【影】より
…そのような遊離魂を〈かげ〉と呼んだ用法は《日本書紀》《万葉集》に幾つも見当たる。近世になってから《一夜船》《奥州波奈志》《曾呂利話》などの民間説話集に記載されている幾つかの〈影の病〉は,当時でも,離魂病の別称で呼ばれる奇疾とされたが,奇病扱いしたのは,それはおそらく近世社会全体が合理的思惟に目覚めたというだけのことで,古代・中世をとおして〈離魂説話〉や〈分身説話〉はごくふつうにおこなわれていた(ただし,こちらのほうには唐代伝奇小説からの影響因子が濃厚にうかがわれるが)のであり,現在でさえ,〈影膳〉の遺風のなかにその痕跡が残存されている。 ついでに,〈影膳〉について補足すると,旅行,就役,従軍などにより不在となっている家人のために,留守の人たちが一家だんらんして食事するさい,その不在の人のぶんの膳部をととのえる習俗をいい,日本民俗学では〈陰膳〉と表記する。

引用元:コトバンク

とっても昔からドッペルゲンガーと思われる現象が日本にもあったのですね。

ドッペルゲンガーの理由とされる7点を解説

精神疾患(幻覚や幻聴の精神疾患説)

自分自身の幻覚を見る、オートスコーピー(自己像幻視)。

統合失調症などにも、同じように幻覚を見る事があります。

人体実験で死刑囚に死量に達する血液を抜くといって実際には点滴を打ち、滴のしたたる音を聞かせ「致死量に達しました」と看護師が伝える実験をした際も聞いた被験者は「聞いたとたんに亡くなってしまった」といったお話も出てきます。

このことから、ドッペルゲンガーを見ると死ぬ」という思い込みが、精神的な影響を与え死んでしまう事もあるのではないでしょうか。

脳腫瘍

脳腫瘍ができた患者が自己像幻視を見るケースが多いといいます。

開頭手術の際に脳を電極で刺激すると、鮮明な記憶がよみがえることを発見したカナダ・マギル大学のワイルダー・ペンフィールド博士などもよくお話が出てきます。

ドッペルゲンガーを見た」という患者さんの脳腫瘍を取り除くと、その後は「ドッペルゲンガーを見なくなる」などのお話もよく聞きますね。

タイムスリップ説

実話で記載してるリンカーンやゲーテの話から見ると

未来の自分が何かしらの警告をしに来たとも考えられますね。

未来の自分というのは、なんだかとっても夢がありますよね。

どらえもんの世界感みたいな感じがしますね。

パラレルワールドの自分説

ドッペルゲンガーの正体として有名な説として、パラレルワールドから来たもう一人の自分という説があります。

パラレルワールドとは、平行世界という意味で今まで自分が選択してきた一つ一つの違いで他の自分がいる世界がある。

例えるなら、一つは告白して振られた、自分のいる世界。

もう一つは告白が成功している世界。

この二つが同時に進行しているといった感じです。

友達が自分を見かけ「見知らぬ連れの人と一緒に楽しそうにしていた」というお話もよく聞きます。

これはもう一つの世界の自分が何かのはずみで、そこに居るのかも知れないですね。

お別れに来た説

こちらも、実話で記載したジョージ・トライオンの他にも沢山の実話があります。

いるはずのない旦那様が近くにいて、沢山の人が見かけていたが、その時刻に旦那様はお亡くなりになっていた。といった様なお話です。

きっと大切な奥様に最後にお別れに来たのではないでしょうか。

臨死体験説

幽体離脱などが時々ドッペルゲンガーと同様にされていますが、ドッペルゲンガーは何も起きてない状況で、ふと自分を見るとか友達に見かけられる。

そういったお話が多く、また臨死体験は自分が生死の境に置かれているという状況なのでドッペルゲンガーとは違うものなのかなと思います

そっくりさん

同じ顔の人をドッペルゲンガーと呼んでいることもあります。

ドッペルゲンガーは自分自身であるが、そっくりさんは別人格になりますので、これはドッペルゲンガーとは違ったものと考えていいと思います。

有名な実話5選

芥川龍之介

みなさんご存じの文豪、芥川龍之介。

「私はドッペルゲンガーに遭遇した事があります。初めて見たのは帝劇、次に見たのは銀座であった。錯覚や、ただの似ている人だと思えばそれまでだが、そうとは言い切れない事もあるのだ。」こう座談会で発した事がある様です。

35歳と若くして服毒自殺によりこの世を後にした芥川龍之介ですが、長年に渡り精神を病んでいて晩年の作品は生死が描かれる作品が多かったとの事。

また、芥川龍之介がなくなる前に、お兄さんも自殺しています。

この事から芥川龍之介の死は「ドッペルゲンガーに会い精神を蝕まれた」などのお話もありますが精神疾患による自殺とされています。

芥川龍之介のドッペルゲンガー遭遇状況は自分で自分を見るですね。

長く精神を患っていた」という点から幻覚や幻聴の精神疾患説ではないでしょうか。

エカチェリーナ2世

18世紀のロシアの女帝エカチェリーナ。

とある夜にエカチェリーナが寝室で休んでいると召使から「エカチェリーナが王座の間に入って行くのを見た」と言われ自分で調べに王座の間へいくと幽霊のような自分の姿が静かに王座に座っていた。

エカチェリーナは急いで衛兵に「その分身に銃を放つよう命令した」というお話があります。

その後「衛兵が銃を放ったのか」そして弾は「当たったのか」などは語られておりません。

エカチェリーナは67歳で脳腫瘍でなくなりました。

エカチェリーナのドッペルゲンガー遭遇状況は、死因の脳腫瘍ではあるものの、召使いも衛兵もエカチェリーナと共に遭遇しているので、脳腫瘍かタイムスリップか、はたまたパラレルワールドかと悩むところですね。

エイブラハム・リンカーン

アメリカの16代大統領エイブラハム・リンカーン。

「鏡越しに青白い顔をした自分の姿が映し出された」または「自分の暗殺姿を夢に見た」などのお話が出てきます。

また、暗殺された当日にも「自分の暗殺計画は出ていないか」と確認した話しは有名です。

これは、パラレルワールドか未来の自分からの警告の様に見えますね。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

ドイツの詩人 劇作家 小説家 自然科学者であるゲーテ。

ゲーテが最初に遭遇したドッペルゲンガーは大学時代のお話です。

ある日「馬に乗っている服装の違う自分を見た」と言います。

その8年後に同じ道を馬に乗り走っていると「自分が8年前と同じ服を着ている事に気が付いた」というお話です。

そしてゲーテはこの他にも、友達のドッペルゲンガーも見ているのです。

ゲーテはその後も活躍し82歳で亡くなりました。

これは、未来の自分の姿である事からタイムスリップして来た自分を見たのではないでしょうか。

ジョージ・トライオン

19世紀のイギリス海軍大将ジョージ・トライオン。

艦隊の指揮をとっていたが一艘の船がジョージ・トライオンの乗った船に衝突し、多くの仲間と共に海に沈んでしまった。

その頃、妻はパーティーを開いていて多くのお客様がいるはずのないジョージ・トライオンを見た。というお話があります。

これは、最期のお別れに来たのでは無いでしょうか。

私の実体験

私の父が亡くなった朝私はシャワーを浴びていると、居るはずの無い父の「お~い」と呼ぶ声がはっきり聞こえました。

きっちり「な~に?」と返事をしたほどのはっきりした声でした。

すぐに「あ、今病院でいないのだったわ」って思ってシャワーを済ませました。

それから、数分後に電話が鳴り父が他界したと連絡がありました。

不思議と恐怖心は沸きませんでした。

この記事を書いていて、

「姿は見ていないもののこれも一つの父のドッペルゲンガーだったのではないか」

と思いながら記事にさせて頂きました。

まとめ

昔は医療が今ほど発達していなかったので「脳疾患」や「精神疾患」なども治療が難しい為く早くに亡くなる方も多く、

ドッペルゲンガーを三回見ると死んでしまう

悪いことが起きる」などが言い伝えられてきたのではないかと私は思います

・自分が自分に会ってしまった ・そこには居ないはずの自分を見かけられた

・無言 ・無表情 ・青白い ・一人でいた ・知らない人といた

この辺が実話で最も多く言われている事だと思います。

もしもドッペルゲンガーに会ってしまったら

話しかけずにそっと見守るのが一番良いでしょう。

ご自身で見てしまった時は焦らずに「未来から来た自分なのかな」「あの時に別の選択をしている私かな」などを考えて観察したら楽しいですね。

脳疾患の可能性もあるので頭痛などがある場合は念の為、早めに病院へ行ってくださいね。

また、お友達に発見された時は心配事はないので、色々詳しく聞いてみましょう。

今後の自分の参考になるかも知れないですし、何よりわくわくしませんか?

せっかくなので楽しんじゃいましょう!

皆様もドッペルゲンガーと遭遇しても焦らずに遠くからそっと見守りましょう。

  • この記事を書いた人

 ぱとら

当サイトの案内人、ぱとらです。

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