- お気に入りのパワーストーンが割れてしまった!
- 何か悪いことでも起きるんじゃないかな?
最近では、パワーストーンをアクセサリーとして身に付けている人がたくさんいます。
形あるものなので、パワーストーンも愛用していると欠けたり、ひび割れてしまうことがあります。
私の職場の人や友人の何人かで、ブレスレットとして身に付けている人がいて、実際に壊れてしまったという人がいました。
パワーストーンが欠けたりしてしまった時、何か意味があるのでしょうか?
何か悪いことが起きることの前触れなのでしょうか?
安心してください。
パワーストーンが割れた時ということは、「その役割を終えたということ」です。
決して、悪い兆候や不吉な予感ということではありません。
パワーストーンが割れたってどういうこと?
パワーストーンが割れたってどういう状態のことを言うのでしょうか?
主に次の3つが考えられます。
欠ける
パワーストーンの破損として多いのが、一部が欠けてしまうということです。
形は保たれているものの、じっくり眺めてみたり、お手入れしようとした時に見てみたらかけていたということもあります。
普段からアクセサリーとして身に付けていた場合、どこかでぶつけてしまったということもあるでしょう。
ひびや線が入る
パワーストーンを身に付けているとひびや黒い線が入る時があります。
長い間パワーストーンを使っていると、輝きがなくなってきたり、くすんできたりすることもありますが、はっきりと線が入った場合、ひびの一種になります。
真っ二つに割れる
パワーストーンの破損にも様々ありますが、中でも真っ二つに割れてしまうことがあります。
どこかにぶつけてしまった、落としてしまったなどの要因があるのなら、破損といういうことになりますが、稀に手に持っていただけで突然割れてしまった、身に付けようとしたら割れてしまったということがあります。
ブレスレットとして使っている場合、紐を通す部分に穴が空いているので、そこから割れてきてしまうケースもあります。
パワーストーンが割れた原因
パワーストーンが割れるには何らかの原因が考えられます。
では、どの様な原因で割れてしまうのか見ていきましょう。
ほとんどは物理的な原因
パワーストーンが割れてしまう原因は物理的な要因がほとんどです。
例えば、どこかにぶつけてしまったり、長く愛用していたことによる劣化はどうしても避けられません。
パワーストーンが割れてしまったり、ひびが入ってしまうと不吉な気分になってしまいますが、実際には物理的な原因による破損によるものです。
ぶつけてしまった、乱暴に扱った
次に考えられるのは、パワーストーンをどこかにぶつけてしまったという場合です。
パワーストーンはブレスレットなどで身に付けていると、色々なものに接触します。
日常の生活の中で知らず知らずのうちに接触し、石の劣化が進んでいきます。
また、ぞんざいに扱ってしまえば、いくら硬い石と言っても破損してしまいます。
石の種類によっては、水分や紫外線に弱いものもあり、そういった影響も蓄積していって、ちょっとした衝撃で割れてしまうとうことも考えられます。
お手入れの仕方が悪かった
パワーストーンをアクセサリーとして身に付けている場合、つけっぱなしにしている人も意外と多いのではないでしょうか?
パワーストーンは時々お手入れや浄化が必要なものです。
浄化とは、パワーストーンの効果を発揮するために、石がいい状態でいるために綺麗にして、休ませてあげることです。
パワーストーンのお手入れを怠ると石のひび割れの原因にもなり、石のパワーを最大限発揮することが出来ません。
1日中つけっぱなしにするのではなく、寝る前には外して石を休ませてあげることも大切です。
パワーストーンのお手入れ方法方の中には、石の種類によって合う合わないがあります。
中には、水に弱い石や紫外線に弱い石もあるので、石の性質に合ったお手入れ方法しましょう。
パワーストーンが割れた意味とは?
パワーストーンが割れてしまう原因のほとんどは物理的なものによります。
中には、パワーストーンが割れることによる隠された意味はあり、あなたへサインを送っていることがあります。
願いを叶えてくれたサイン
パワーストーンが割れる意味のひとつに、あなたの願いが叶い、石の役目を終えたということがあります。
あなたが込めた願いが何らかの形で叶い、パワーストーンが割れてしまったということでしょう。
守ってくれたサイン
パワーストーンが割れてしまった時、それは持ち主を守ってくれたいうメッセージであることがあります。
パワーストーンは人に悪影響をもたらすマイナスのエネルギーから守ってくれる役割があります。
何かの災難から持ち主を守ったことにより、役目を終えたことで石が割れてしまったということもあるでしょう。
シグナル・メッセージのサイン
特に何か心あたりもないのにパワーストーンが割れてしまった時、何かの変化が起こるシグナル・メッセージかもしれません。
あなたの身近な所で起きる変化を見逃さず、冷静に対処しましょう。
持ち主のパワーが石を上回った時のサイン
あなたの持っているエネルギーが石のエネルギーよりも上回ったことにより、パワーストーンが割れてしまったと考えられます。
この時、あなたはもう石の力を借りなくても十分になったということです。
あなた自身が1人でも困難を乗り越えたり、目標を達成したりすることが出来るでしょう。
パワーストーンが割れた時の心得
パワーストーンが割れた時、どうしても不安な気持ちになってしまいますよね。
そんな時は、次のように考えてみてください。
割れたことを「凶」でななく、「吉」と捉える
パワーストーンが割れてしまうと、不安な感情が芽生えてしまいます。
しかし、こういった時は、「凶」ではなく「吉」と捉えることが大切です。
パワーストーンが割れてしまったことで、「何か悪いことが起きるのではないか」と心配するのではなく、「自分の代わりに石が身代わりになってくれた」と考えましょう。
石に感謝をする
パワーストーンが割れたことは、役目を果たしてくれたと感謝をしましょう。
これまでの間、持ち主であるあなたをずっと守ってきてくれた、成長させてくれたと考えることで、今後も良い出来ことに結びつきます。
パワーストーンが割れた時の対処法
パワーストーンが割れてしまった時、どの様に対処したらいいか分からないですよね。
そこで、割れた後にすべきことについてお伝えします。
土に埋める
パワーストーンが割れてしまった時、よく言われているのが自然の土に返してあげることです。
土に還すと言っても、近くの公園など公共の場所に埋めるのは絶対NGです。
もし自宅に庭があるのであれば、そこに埋めてあげましょう。
マンションなどで庭がない場合は観葉植物の鉢やプランターなどでも大丈夫です。
海や川に流す
海や川に流すという方法がありますが、環境問題からあまりおすすめできません。
万が一、水中の生き物が誤って飲み込んでしまっては大変です。
塩で清めて、ごみに出す
塩で清めて一般ごみに出すとう方法があります。
その時に気を付けたいことは、自治体の分別方法を必ず確認することです。
ブレスレットなどのアクセサリーは付属のゴムや金属があるため、場合によっては分別する必要があります。
大切に持ち主を守ってきてくれたので、お塩などで浄化してあげてから感謝の気持ちを込めてお別れしてください。
神社で供養してもらう
これまで大切にしてきたパワーストーンをごみとして捨てるのは抵抗があるという人もいるかもしれません。
そういった場合は、神社で供養することも手です。
ただし、全ての神社で供養を行っているという訳ではありませんので、あらかじめ神社に問い合わせをしてみましょう。
かけらを持ち歩く
今まで大切にしてきたパワーストーンを手放したくないという人もいるでしょう。
その場合は無理に手放す必要はありません。
割れてしまったかけらを小さな袋などに入れて持ち歩いてもOKですし、部屋に飾っておいたりしても良いでしょう。
まとめ
パワーストーンが割れた意味と対処法についてお伝えしてきました。
パワーストーンが割れてしまった時は、不吉な意味があるのではなく、むしろ良いことの前触れと言えます。
これまで自分を助けてくれたパワーストーンに感謝の気持ちと伝えましょう。
形あるものはいずれ別れがやってくることも事実です。
パワーストーンとの別れは新しいスタートの瞬間ですので、前向きな気持ちで一歩を踏み出していって下さいね。