- 満月のおまじないってどんなものがあるの?
- 正しいやり方が知りたい!
満月には不思議なパワーがあると言われていて、巷にはいろいろなおまじないが存在しています。
月に関するおまじないには、満月だけでなく、新月も関係しているのを知っていますか?
なので、この記事では、
- 新月と満月が持つパワー
- 新月と満月を使ったおまじない
- おまじないの正しいやり方
について徹底解説しています。
この記事を読めば、満月と新月の関係性とおまじないのやり方・考え方について、理解を深めることができます。
新月と満月の違いとは
月には不思議な力があると言われていますが、どんな力があるのか気になりますよね。
その説明をする前に、新月と満月の違いから見ていきたいと思います。
満月は夜になると夜空にまんまると輝いて綺麗ですよね。
反して、新月は目に見えない月となります。
普段、月の満ち欠けを確認できているのは、月が太陽の光を反射しているからです。
- 新月(New Moon)
地球から見ると太陽と一直線のところに位置する。太陽の光は、地球から見て月の背面にあたっているため目視できない。 - 満月(Full Moon)
地球が月と太陽に挟まれている。そのため、月に太陽の光が当たることで、目視できる。
新月と満月は太陽があってこそ存在ということになります。
新月と満月が持つパワーとは
Keikoいわく、月は地球専用の宇宙とつながる窓口。その窓口を通じて、特に宇宙のエネルギーが注がれるタイミングが新月と満月なのだそう。
引用元:Keiko公式|月星座WEBマガジン
新月と満月には宇宙のエネルギーが注がれているのですね!
なんとも神秘的なお話です。
では、満月と新月にはどんなエネルギーがあるのか、それぞれ見てみましょう。
新月のエネルギー
占星術では太陽=男性、月=女性を表すのね。つまり、月と太陽が重なる新月は男女がひとつになる状態。男女の交わりから新たな命が生まれように、新月は新しい物を生み出すエネルギーがあるの。
引用元:Keiko公式|月星座WEBマガジン
上記の理由から、新月には“新しいモノを生み出すエネルギー”があると言われているようです。
新月の日に新しいことを始めると、結果が出やすいと言われていて、“種まき”のタイミングでもあるのだとか。
さらに、新月が起こるサイン(星座)には強力なエネルギーが注がれ、その影響力は新月から2週間後の満月まで続きます。
引用元:Keiko公式|月星座WEBマガジン
満月に切り替わるまでの2週間、強力なエネルギーが続くなんてすごいですね。
“宇宙からのエネルギーをたくさん頂ける期間”ということになりますね。
満月のエネルギー
新月が「 種まき 」だとすれば、満月は「 収穫 」や「 完成 」のエネルギー。何かを始めたり願ったりするより、月や宇宙、周囲の人などあらゆる存在に感謝をすることで引き寄せが加速するときです。
引用先:Keiko公式|月星座WEBマガジン
あらゆる存在に感謝する心、大事ですね。
日頃から感謝の気持ちは大事にしたいですが、満月の日にはより、感謝したいですね。
新月と満月はふたつでひとつ。
どちらが欠けてもいけない存在ですね。
おなじないをするなら新月?満月?
新月と満月の違いと、それぞれのエネルギーなどを説明してきました。
では、巷でよくある“月に願いごとをするおまじない・満月に願いごとをするおまじない”ってどうなのでしょう?
満月は、“何かを始めたり願ったりするより、月や宇宙、周囲の人などあらゆる存在に感謝をすることで引き寄せが加速するとき”ですから、願いごとをするのは少し違うのではないかな?と感じました。
新月には“新しいモノを生み出すエネルギー”がありますから、“お願いごとをするのなら新月なのでは?”と思います。
- 月には不思議なパワーがある
- 新月は目視できないので時期がわからない
- 目視できるのは満月だけ
- そもそも目視できない新月の存在は知られてないのでは?
そういった点から、“満月に願いごとをする”というおまじないが巷に広がっているのではないかと考えられます。
月に願いごとをすることが間違いなわけではありません。
でも、せっかく願いごとをするのなら、意味に沿って行って、最大限の力が発揮されたほうが良いと思いませんか?
ということで、いろいろ探してみました!
新月と満月を正しく使ったおまじないがあったので、紹介したいと思います!
新月と満月を使ったおまじない
巷では、“満月に願いごとを・新月に願いごとを”というおまじないが数多く存在しています。
ですが、新月と満月はふたつでひとつ。
宇宙からの膨大なパワーを正しい方法で使わないなんてもったいないですよね。
ここで、新月と満月に関連したおまじないを紹介します!
パワーウィッシュ
Keikoが創立したもので、月を使った開運法「Lunalogy®」および新月満月を使った願望達成法「Power Wish®」と呼ばれています。
パワーウィッシュを行うことで願望が達成されると言われているそうです。
ムーンオロジー
『ムーンオロジー』の著者で占星術師のヤスミン・ボーランドが推奨している、決意決定と決定した決意を解き放つ方法。
秘めた夢を叶えるものだと言われています。
新月と満月を使ったおまじないのやり方
ここでしっかりと正しいやり方を身につけてもらえたらいいなと思い、それぞれのやり方をまとめてみました。
パワーウィッシュのやり方
パワーウィッシュでは、新月のパワーウィッシュと満月のパワーウィッシュを行います。
願いごとを紙に書くのですが、
- 新月だけでなく、満月にも書くチャンスがある
- 満月にも行うことで効果がアップ!
- “宇宙をその気にさせる ”テクニックがある
- ボイドタイムは気にしなくてOK!
- ボイドタイム中に書いても全く問題なし
- 願いごとはいくつ書いてもOK!
パワーウィッシュのポイントとなっています。
“ボンドタイムってなに?”と思った人は、こちらで分かりやすい説明が見れますので、参考にしてみてください。
では、新月と満月のパワーウィッシュのそれぞれの特徴や注意点を見てみましょう。
新月のパワーウィッシュ
- 宇宙に願いを届ける合言葉 “ 新月のアンカリングフレーズ ”を最初に書く
- “私は~を意図します ”という定型文に当てはめて願いごとを書き出す
- その時の月星座の性質、要素を加えたフレーズを混ぜ込む
私がここで願うことは宇宙意志と完全に調和し、世の中に愛と繁栄をもたらす最良の方法であると確信しています。私が今から願うことを通して、この世に生きとし生けるすべてのものに、私の愛と力が速やかに届くことを意図します。
引用元:開運!運貯銀行 新月のアンカリングフレーズ
満月のパワーウィッシュ
- “満月のアンカリングフレーズ ”を書く
- “願いが叶った状況or喜びの感情+ありがとうございます”の定型文に当てはめて書き出す
宇宙の愛と導きにより私の願いが最速でかなえられましたことに感謝し、この幸せをあらゆる方法で世の中に還元していくことを誓います。 宇宙の愛と光が、つねに私とともにあることに感謝いたします。
引用元:開運!運貯銀行 満月のアンカリングフレーズ
注意点としては
- アンカリングフレーズを書く
- 定型文に当てはめて、願いごとを書く
- その時期の新月・満月の月星座の性質や要素を加えたフレーズを混ぜ込む
の3点となります。
月星座の性質や要素を加えたフレーズを書くのは、星座ごとに叶いやすい願いごとがあるからだそうです。
困った時は、満月と新月・月星座運行カレンダーをお使いください。
1ヶ月の月の満ち欠けや、月星座が詳しくわかります。
ページの下の方に移動すると、満月と新月の早見表もあり、各月星座の性質もすぐに確認できますよ。
難しそうだと思ったら、パワーウィッシュノートというものを使うと簡単かもしれませんよ。
パワーウィッシュノートには、パワーウィッシュのメゾットがわかりやすく書いてあるそうです。
一つ一つ覚えながらパワーウィッシュを習得するも良し。
パワーウィッシュノートを使ってサクサク進めるも良し。
自分に合った覚え方・進め方で、パワーウィッシュを行うのがいいでしょう。
参考画像もあり、書き方もイメージしやすいので一度見てみるといいかもしれません。
ムーンオロジーのやり方
月には、古来から夢を叶えるパワーがあると言われているそうです。
しかし、そのパワーをあやかるには、その方法を知ることが大事だと言います。
「いつの時代も、月は魔力と強く結び付けられていました。ムーンオロジーでは、新月と満月の力を使います。新月の時に意思決定を行い、それを満月の時に天に解き放つのです」
引用元:VOGUE
占星術師のヤスミン・ボーランドのアドバイスだそうです。
意思決定をして、それを解き放つことこそがムーンオロジーと言えます。
ムーンオロジーの流れとして
- 意思決定をする
- 意思を紙に書き出す
- 願いが叶った時の情景を想像する
- 最後に15分間の瞑想をする
となっています。
具体的にどのようなことなのか見てみましょう。
①意思決定をする
意思決定とやり方としては
- 自分の人生の恵まれた点に感謝をする時間を持つ
- 自分を幸せにしてくれる人やシチュエーションについて考える
- ここ1カ月、自分を幸せにしてくれた人や事柄を10個リストアップし、そこに書かれた人や事柄に愛を送る
この3点だと言います。
②意思を紙に書き出す
先程の3点が出来たら、
- スピリチュアルな音楽をかける
- キャンドルやインセンスに火を灯す
- 浄化作用のある深い呼吸を何度か繰り返してから、次の4週間のために、10個の意思を固める
- そしてまた、10個の意思を紙に書き出す
感謝と愛と向き合う時間になりますね。
10個も事柄をリストアップするのは難しそうな気もしますが、人と人は関わりあって生きていますから、案外サラサラと書き出せそうですよね。
意思決定の事柄については
- 具体的な内容
- 抽象的な内容
どちらでも構わないそうで、目標の大小も問わないのだとか。
唯一のルールとしては、他の人の自由意思を邪魔しないことなのだうです。
③願いが叶った時の情景を想像する
想像力をたくさん豊かにしてください。
叶えたい願いごとが叶った時のことをしっかりと想像します。
例えば、
- 仕事で成功したい案件がある
⇒見事に成功して成績アップ! - 好きな人を食事に誘いたい
⇒食事に誘うことができた!
など、上手くいった結果をしっかり想像することが良いのだと言います。
そして、この願いを叶えるポイントとしては、願いごとをしたから何もしないではよくありません。
願い事を叶えるために自分ができることもしっかりと行うことが重要です。
④最後に15分間の瞑想
瞑想の終わりに、“オムナモ ナラヤニー”と3回唱えて願いごとに対する執着心を解き放つのだそうです。
〇オムナモ ナラヤニー
⇒サンスクリット語で“天の導きに従います”という意味の言葉
瞑想で宇宙に願いを届け、と届けた夢の実現のためにできる限りのことをしながら、日々を過ごします。
さて、“オムナモ ナラヤニー”でこのプロセスを締めくくったあとは、夢の実現を阻むものを宇宙に解き放とう。これは月に2度ある満月の時(新月から2週間後)に行うべきだとボーランドは説明する。
引用元:VOGUE
それはなぜか?
満月は、意思の実現を阻むものを解放する大切な時だからだそうです。
まとめ
“満月に願いを・新月に願いを”といった、片方だけに特化したおまじないはよく目にしますが、新月も深く関わっていたようですね。
新月と満月はふたつでひとつのようですから、パワーウィッシュとムーンオロジーは強力なおまじないでしょう。
2つのおまじないを参考に、月のパワーにあやかって、素敵なハッピーライフにしてください。