北欧インテリアってあたたかみがあって穏やかな時間を過ごすのにピッタリ。
そんな北欧インテリアをさらに快適なものにするため、観葉植物を取り入れようと検討している方もいらっしゃいますよね。
しかし、観葉植物の種類は多く、どれを購入したらいいかわからない方は意外と多いのではないでしょうか。
実際に観葉植物を購入し、育てていた経験もあります。
この記事ではそんな私が北欧インテリアに合う観葉植物を実例を元にご紹介します。
この記事を読めば北欧インテリアへの観葉植物の取り入れ方が分かり、どれを購入すればよいか分かるようになりますよ。
北欧インテリアに合う観葉植物
観葉植物の種類は多く、どれが北欧インテリアに合うのか分かりにくいですよね。
ズバリ、北欧インテリアに合う観葉植物のオススメはウンベラータです。
その理由は3つあります。
- 北欧家具に負けない存在感がある
- 初心者でも育てやすい
- 入手しやすい
詳しく説明します。
北欧家具に負けない存在感がある
北欧インテリアの特徴のひとつに、シンプルでユニークな形をした北欧家具を使用していることがあります。
観葉植物はインテリアのアクセントとして使われることが多く、繊細なものや華奢なものは、北欧家具と並ぶと負けてしまいます。
ウンベラータは葉が大きく背も高くなるので、インパクトのある北欧家具と並んでも存在感があり、アクセントとしての役割を果たすことができるのです。
初心者でも育てやすい
ウンベラータは、観葉植物を育てたことがない初心者でも育てやすいです。
基本的には、直射日光があたらない明るい場所に置き、土の表面が乾いたら水を与えるようにしてお世話すればよいです。
詳しくは下記サイトを参照するか、購入するお店で聞いてみてくださいね。
フィカス・ウンベラータの育て方|植物図鑑(LOVEGREEN)
入手しやすい
ウンベラータは観葉植物の中でも特に人気が高く、取り扱っている店舗が多いです。
ネットショップもありますし、実店舗でも花屋さんなど植物専門のお店だけでなく、インテリアショップでの取り扱いもあるくらいです。
ウンベラータを使った北欧インテリア実例
それでは実際にウンベラータを使ったインテリアの実例を見てみましょう。
おことわり
ウンベラータではないですが、似たシルエットの観葉植物も含まれます。
ブラウンとブラックが基調の、重厚な印象のインテリアです。
そこに背の高いウンベラータが1本加わることで視線が上へと抜けて、重厚な印象が重すぎないものになっています。
お部屋に合わせた鉢のデザインを選ばれたんでしょうね。
かわいらしいアイテムの多い、にぎやかな印象のインテリアです。
窓の光を受けて元気に育つウンベラータが、明るい雰囲気をさらに引き立てています。
かわいらしいイメージのこのお部屋にピッタリです。
白がメインのシンプルなインテリアです。
個性的なカーブと葉のつき方をしたウンベラータが映えますね。
小さめのサイズもありますので、賃貸でもバランスよく飾れます。
鉢カバーを床の色と合わせることで、よりスッキリと見えて、まるで床から生えているようにも見えます。
インテリアに統一感を出すための工夫です。
ウンベラータをリビングに置く方は多いですが、もちろん書斎にも合いますよ。
ウンベラータ以外のオススメの観葉植物
北欧インテリアに合う観葉植物として1番のオススメはウンベラータですが、ウンベラータ以外にも北欧インテリアに合う観葉植物はあります。
その中から特にオススメの3つは以下のものです。
- モンステラ
- サンスベリア
- クワズイモ
インテリア実例とともにご紹介します。
モンステラ
切り込みのある葉が特徴的なモンステラ。
人気のある観葉植物ですので1度は目にしたことはあるでしょう。
ウンベラータと同じく初心者でも育てやすいです。
レースのカーテン越し程度の日光の当たる場所に設置して、お世話は毎日の葉水と土の表面が乾いてからの水やりが基本です。
詳しくは下記サイトをご参照ください。
インテリア実例
白をメインにしたリビングですね。
窓に向かって背が高くなるように植物を並べています。
お部屋が広く見えるテクニックですね。
テレビが無機質なので、モンステラの緑が固い雰囲気を中和してくれます。
ひと茎折って花瓶に差すだけでもお部屋の印象が変わります。
サンスベリア
サンスベリアはトラノオとも呼ばれ、縞模様のある真っ直ぐな葉が特徴です。
こちらもウンベラータと同じく初心者でも育てやすいです。
直射日光が当たらない明るい場所に置いて、お世話は毎日葉水を与え、土の表面が乾燥してから2~3日後に水を与えるのが基本です。
詳しくは下記サイトをご参照ください。
サンスベリア・トリファスキアタ・ローレンティの育て方|植物図鑑(LOVEGREEN)
インテリア実例
アイテムが多いですが同じ色調でまとめられたリビングです。
ここに鮮やかな緑を1つだけ置くと悪目立ちしてしまいますが、小さいサイズのものを複数点々と置くと印象が強くなりすぎず、うまく部屋に溶け込みなじんでくれます。
真っ白な洗面台に植物の緑がまぶしいくらいです。
サンスベリアは他の観葉植物と比べると控えめな印象ですが、個性の強い植物をまとめるのにちょうどよいシンプルさを持っているとも言えます。
白を基調としたキッチンです。
こちらも観葉植物を1つだけ置くのではなく、分散しているのがポイントです。
クワズイモ
ハート型の葉がかわいらしいクワズイモ。
こちらも観葉植物の中では育てやすいものです。
直射日光の入る窓辺など明るく風通しの良い場所に置き、お世話は土の表面が乾燥したら水をやるのが基本です。
詳しくは下記サイトをご参照ください。
インテリア実例
白を基調とした明るくスッキリとしたキッチンです。
サンスベリアでも似た構成のコーディネート実例がありましたが、クワズイモは葉が丸いので、より柔和な雰囲気を出すのに適しています。
横に並べて置くだけでも絵になります。
背の高いウンベラータと組み合わせるのもオススメです。
まとめ
北欧インテリアに観葉植物を取り入れたくても、観葉植物の種類が多くて迷ってしまいますよね。
北欧インテリアに合う観葉植物の1番のオススメはウンベラータです。
北欧家具と並べても負けない存在感があり、育てやすく入手もしやすいからです。
ウンベラータ以外では下記の3つもインテリアに取り入れやすいのでオススメです。
- モンステラ
- サンスベリア
- クワズイモ
実例を参考にして、あなたのお部屋に合うものを選んでみてくださいね。
観葉植物は1つあるだけでも部屋が明るくなり、安らぎを感じることができます。
この記事がお家で過ごす素敵な時間のお役に立てれば幸いです。