毎日、つけていたパワーストーンのブレスが切れた!!なんか縁起わるい!!
何かしらの願いを込めて買ったパワーストーンが切れてしまった時には、そんなふうに焦ったり、不安に思ったりしますよね。
私も客室乗務員をしていた頃、沖縄に異性をメロメロにするというパワーストーン、その名もメロメロ石があると知り、スティ中に買いに行きました。
それから1年ほどしたある日のこと。
買い物中に何気なく足元を見ると、ストラップが切れ、無残にもメロメロ石たちが散らばっていました。
え?!なんで切れたんだろ?けっこう値段も高かったしショックなんですけど!!
そう思いながら、その夜に、切れた理由や意味について調べた経験があります。
そこでこの記事では諸説あるパワーストーンが切れる理由や意味、そしてバラバラになった石の取扱い方について紹介します。
この記事を読めば、パワーストーンが切れたことにも冷静に対処することができます。
パワーストーンが切れた理由と意味を考える前に
ぜひあなたに知って欲しい言葉が1つだけあります。
それは「ネガティビティバイアス」という言葉。
この言葉を知ることで、パワーストーンが切れたことに対しての不安や心配が少し軽減されるかもしれません。
では早速、言葉の解説をみてみましょう。
ネガティビティバイアス
人はポジティブな情報よりも、ネガティブな情報に注意を向けやすく、記憶にも残りやすい性質をもつ、ということを表す心理学用語。
ネガティビティバイアス | 時事用語事典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス
私たちの脳はもともとネガティブ思考のようです。
例えば、縁結びや恋愛運の効果を期待して買ったパワーストーンのブレスレットが切れてしまった。
運命の人と結ばれたいのに「切れる」という現象や、言葉そのもの自体の響きも、あなたの願いとは真逆のような感じがしますよね。
つまりパワーストーンが切れた時、私たちは自動的に縁起が悪いこと、ネガティブなことを連想しがち、ということです。
この事実を知っておくだけで「どうしよう!」という焦りや不安から少し解放されます。
パワーストーンが切れた理由と意味
パワーストーンが切れる理由や意味には諸説ありますよね。
ここでは、その代表的な内容をいくつか解説していきます。
劣化や気付かないうちに負担を掛けていた
この理由が一番多いとされています。
- 購入してから日が経っている
- (通販などで買った場合)作成されてから日が経っている
- カバンなどから取り出す時に、どこかに引っ掛かった
- パワーストーンを繋ぐ糸の繋ぎ目が緩すぎた/きつ過ぎた
- どこかにぶつけた
パワーストーンはいつも身に付けているほうが良いと言われていますよね。
そのためブレスレットやピアスなどのアクセサリーとして販売されていることがほとんど。
使用頻度が多いほど壊れたり切れたりする確率が高くなるのも自然なことと言えます。
身代わりになってくれた
パワーストーンは小さな戦士のような存在です。
あなたの身代わりとなり、悪いことから守ってくれた、という場合もあるようです。
あなたに良いパワーやエネルギーを与える反面、悪いものを吸収してくれるとも考えられているパワーストーン。
気付かないうちに蓄積された日頃のストレスや、周りから受け取ったマイナスのエネルギーを吸収し続けた結果、力尽きて切れてしまう、そんな感じですね。
またパワーストーンは浄化することが大切とも言われている理由もそこにあります。
定期的に休ませてあげることで、あなたにパワーを与え続け、守り続けてくれます。
切れてしまった時には定期的に浄化をしてあげていたか?も考えるべきポイントと言えます。
「警告」の役割を果たしてくれた
あなたにとって、あまり良くない出来事が起こる前の警告として、パワーストーンが切れた、と考えられる場合もあります。
例えば、こんな経験をされた方もいるようです。
- 道を歩いている途中にパワーストーンが切れた
- 散らばったストーンを拾っていた
- その道の数メートル先で事故が発生
パワーストーンが切れていなかったら、事故に巻き込まれていたかもしれませんよね。
偶然?それともパワーストーンからの警告?
もしあなたにも同じことが起きたとしたら、どのように考えますか。
捉え方によって、パワーストーンが切れた理由や意味が変わることもあります。
そのパワーストーンの任務完了のサインだった
あなたの願望が叶う時、パワーストーンの任務完了という意味でパワーストーンが切れる場合もあります。
日常的にパワーストーンを身に付けていると、腕時計のように付けることが、一つの習慣となり、当たり前になります。
そして「なぜそのストーンを買ったのか?」を考える回数は日々、減っていきます。
切れた時には、そのパワーストーンを買った理由を思い出して、次の2つのポイントを考えてみましょう。
- 既に叶っている願いはないか?
- もうすぐ叶いそうな願いはないか?
もしこのどちらかに当てはまっていれば、切れたことも喜ばしいこと!になりますね。
切れたパワーストーンの取扱い方
切れてバラバラになってしまったパワーストーンをどのように扱えば良いか迷いますよね。
取扱い方を間違えたら、何か悪いことが起きそう…
私も同じように思って「正しい方法」を調べました。
結論、あなた自身がこの方法が良いかな、と思ったものが「正しい」方法です。
ここでは、代表的な取扱い方法を3つ紹介します。
共通:まずはパワーストーンに感謝をすることか重要
切れてしまったら、まずパワーストーンに感謝をしましょう。
これはパワーストーンだけに限らず、対人間同士でも大切なことですよね。
誰かがあなたのために頑張ってくれたら、自然に「ありがとう」が出てくるはず。
感謝を伝えることで、あなた自身の気持ちも前向きに切り替えることができます。
方法①一般ゴミに出す
ゴミに出すって、何か気持ち的に抵抗がありますよね。
でも現実問題、この方法が一番手軽なのではないでしょうか。
一般ゴミとして処分する場合にも、しっかり感謝と浄化をすれば問題ありません。
例えば、私はこのように処分をしています。
身の回りにあるもので簡単にできる方法なので、良ければ参考にしてくださいね。
- パワーストンに感謝をする
- 流水で洗い流す
- 家の中の陽の当たる場所に1日寝かせる
- 白い紙にパワーストーンを置き、左→右→左の順番で塩(食塩)を掛ける
- 包んでゴミの袋に入れる
「白い紙に包み、塩を掛ける」というのは、お寺や神社で買ったお守りを、自宅で処分する時の浄化方法の一つです。
浄化方法は、他にもいろいろあるので、あなたが一番やりやすい方法で行いましょう。
方法②自然に還す
パワーストーンが生まれた大地に還してあげるという方法もあります。
もしあなたのご自宅に庭がある場合には、庭の土の中に埋める。
庭がないという場合には、観葉植物の土のところに埋めても構いません。
山に埋めたり、川や海に流す、という方法は一番理想的ですが、一方でそれは不法投棄という考え方があるのも事実です。
よって、あなた自身が管理している「自然」に還すということが最も安全かもしれませんね。
方法③お店に相談
パワーストーンを買ったお店などで修理をしてくれる場合もあります。
引き続き、そのパワーストーンを手元に置いておきたいという場合には、相談をしてみましょう。
またパワーストーンを引き取ってくれる専門店もあります。
どうしても自分では処分する気にはなれない、という場合には、そのような専門店を利用するのもおススメです。
この記事のまとめ
この記事では、パワーストーンが切れた時の考え方とその対処方法、そして切れてしまった石の取扱いについて紹介してきました。
- 人間はネガティブな情報を優先的に信じやすい
- パワーストーンが切れたという事実を自分がどう捉えるかで意味が変わることもある
- パワーストーンは定期的、そして切れた時にも浄化をすることで気持ちが前向きになる
- 切れたパワーストーンの取扱い方法は自分にしっくりくる方法で良い
- 切れたパワーストーンは新しいパワーストーンとの出会いでもある
ちなみに私はパワーストーンが切れた直後は、また切れてしまうのが心配で、なかなか次を買う気にはなれませんでした。
でも、しばらくした後に「欲しい!」と思うパワーストーンに出会い、現在も愛用中です。
パワーストーンが切れた時、この記事が少しでもあなたの不安を取り除く材料になってくれたら嬉しいです!