富山県の銘菓で有名な『鹿の子餅』(かのこもち)
聞いたことはあっても、実際はどんなお菓子なのかよくわからないという人も多いのではないのでしょうか?
なぜなら鹿の子餅は富山県と関東の一部でしか店舗での販売はしていないので、住んでいる地域が違う人は鹿の子餅を見る機会もありません。
この記事では、富山の銘菓鹿の子餅とはどんなお菓子なのかについて解説します。
この記事を読めば、鹿の子餅のことを詳しく知ることができて、自分へのご褒美や他人へのプレゼントにすることができます。
結論、鹿の子餅がどんなお菓子なのかを知ることができるので、最後まで読んでいってください。
富山不破福寿堂の鹿の子餅とは?
鹿の子餅は、明治22年、不破福寿堂を創業した初代・春吉が純白の雪を輝かせる立山連峰と、加賀藩の重要産物であった加賀羽二重の光るような真っ白いすべすべした柔肌のような手触りをイメージして考案しました。
精米したての富山県産のブランド米 新大正もち米を毎日使う分だけ臼で摩り下ろし、手間を惜しまずじっくりと煉り上げることで、米の確かな風味を残し、柔らかいのに見た目にはしっかりと角が立ち、食べれば確かなコシが有る、そこに蜜漬けした金時豆がアクセントを加えている、他に類の無い和菓子です。
鹿の子餅本舗不破福寿堂
不破福寿堂は富山県高岡市にあります。
そこで作られているお菓子が鹿の子餅になります。
富山の3,000mの山に降り積もった雪から流れでる水で米を育て、富山の風土の恩恵を得て作り上げたお菓子です。
どんなお菓子?
雪のように真っ白でとても上品な四角い見た目の鹿の子餅。冬の雪が積もった富山県を連想させるようなお菓子です。
金時豆を小鹿のようにあしらった愛らしい生菓子です。
白いお餅に点々とする金時豆が、子鹿の模様に見えることから『鹿の子餅』という名前がつきました。
原料は指定農家でとれる富山県産新大正餅米と鶏卵の卵白を使用。
地元産の銘柄米をじっくり練って甘みとコシをだし、卵白でふっくら柔らかく仕上げています。
ふわふわで柔らかい餅菓子は、口の中に入れるとスーッと溶けます。
餅の重みを感じさせない軽い口溶けが特徴的なお菓子です。
白い粉は北海道産の馬鈴薯でんぷんです。
白い餅菓子のなかには蜜漬にした金時豆が入っていて、ほんのりした甘さがあります。
金時豆は3~4日かけて蜜を煮詰めているこだわりようで、たっぷり時間をかけた逸品。
創業以来から変わらないおいしさを保ち続けて、老若男女問わず愛されているお菓子です。
鹿の子餅の種類
鹿の子餅
かのこ姫
チョコ味
抹茶味
春限定 桜風味
ホワイトデー限定 イチゴ風味
贈り物にぴったり!
鹿の子餅は第22回全国菓子博名誉総裁賞受賞に輝いています。
見た目もとても綺麗で上品なイメージもありますので、お土産やプレゼントにオススメです。
個数 | 税込価格 |
6個入り | 951円 |
10個入り | 1,512円 |
15個入り | 2,322円 |
20個入り | 3,024円 |
25個入り | 3,780円 |
30個入り | 4,482円 |
値段もそこまで高いというわけじゃありませんので気軽に購入できそうですね。
せっかく選ぶのであれば、とびっきり美味しいものや話題のものを選びたいところ。
富山県の有名な鹿の子餅をもらえれば誰でも嬉しいと思います。
富山県に行かなくても、オンラインショップでの購入ができますので、そちらの方も利用してみてはいかがでしょう。
オンラインショップはこちらになります。
まとめ
この記事では鹿の子餅とはどんなお菓子なのかについて解説してきました。
- 富山県産のブランド米で作られているお菓子。
- ふんわりとした食感で創業以来から人気のお菓子
- 種類も豊富
- オンラインショップもあるのでプレゼントでの購入をオススメ。
富山県の水で米を作り、その米で鹿の子餅を作っているので、まさに富山県のお菓子です。
富山県の自然の恵みで育てられたお菓子はとても魅力的なので、鹿の子餅をまだ知らない人にはぜひ購入して食べてもらいたいお菓子です。