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イッタラとアラビアの違いは何?どんな関係?どちらも愛用する主婦が解説します

北欧生まれのお洒落な食器ブランドとして知られるイッタラとアラビア

北欧好きならどちらも一度は目にしたことがあるでしょう。

しかし、イッタラとアラビアは違うブランドなのになんとなく似ていて、違いや関係がよく分からないな、という方は多いのではないでしょうか。

私は北欧ブランドの食器のデザインの美しさと使い勝手の良さにすっかりハマって5年になる主婦です。

料理自体は好きではないですが、イッタラやアラビアの食器を使うためになら頑張ろう、という気になれるから不思議です。

この記事ではそんな私がイッタラとアラビアの違いと関係について解説します

この記事を読めば、それぞれのブランドの特徴や歴史に詳しくなり、これまでとは異なる視点で両ブランドの食器を選べるようになりますよ。

イッタラとアラビアの違いと関係

アラビアのパラティッシ(左)とイッタラのカルティオ(右)

イッタラとアラビアの違いはずばり、「創業時に何のブランドであったか」にあります

イッタラはガラス、アラビアは陶磁器のブランドでした。

イッタラは今でこそ陶磁器の扱いもありますが、本来はガラス製品のみだったんですね。

アラビアもムーミンシリーズでグラスを取り扱っていますが、元々陶磁器専門でした

ではイッタラとアラビアの関係はどうなっているのでしょうか。

2020年10月現在、両ブランドはどちらもフィスカース社の管轄下にあります

どちらもフィスカースグループの一員ということです。

イッタラ社とアラビア社は元々独立した会社でしたが、1990年にハックマン社(後にイッタラ社に改称)がアラビア社を買収し、2007年にフィスカース社がイッタラ社を買収したことで、現在の関係になりました。

ハックマン社は、アラビア社とイッタラ社を買収した数年後にイッタラ社に社名変更しているんです。

買収したのに、子会社の名前を使うということは、それだけイッタラのネームバリューが高いということですね。

しかしハックマンなのにイッタラ?とこのあたりを調べている時は頭がこんがらがりそうでした。

イッタラとアラビアはなぜ似ているのか

ティーマ

イッタラとアラビアはなんとなく似ているな、と感じている方も多いはず。

その理由は、どちらもフィンランド生まれだから、というのもありますが、イッタラ社がアラビア社を買収した結果、アラビアの商品の一部をイッタラのものとして扱うようになったからです。

例えばアラビアの食器であったティーマが、現在はイッタラのものして生産されています。

つまり、同じ商品が、年代により異なるブランド名で発売されているのです。

似ているどころではないですね。

イッタラというブランドが多様な消費者のニーズにより応えられるようにとの戦略によるものなのでしょうが、ややこしいですね。

イッタラの特徴とオススメの食器

引用元 : instagram

イッタラはガラスのブランドとして始まったとお話ししました。

イッタラの特徴、つまり一番の魅力は、やはりその美しいガラス。

イッタラらしさが際立っている、オススメの食器についてご紹介します。

アイノ・アアルト

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1932年に誕生し、イッタラの食器の中で最も長く愛されているロングセラーです。

水の波紋をモチーフにしたシンプルなデザインは、90年近くたった今でも新鮮で美しく、人々の心の琴線に触れてきます。

似たデザインのグラスは数あれど、ガラス自体の輝きが他とは一線を画しています。

まだみたことない方はぜひ実物を手に取ってみてください。

カルティオ

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デザイン界の巨匠、カイ・フランクが手掛けたものです。

毎日使っても飽きないシンプルさ、丈夫さ、そして豊富なカラーバリエーションが特徴です。

レインとグレーを持っているのですが、使いやすいし色が綺麗なので、新色が出ると欲しいな、とつい思ってしまいます。

カステヘルミ

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カステヘルミとは、フィンランド語で露の雫という意味です。

その名のとおり全面に施された雫のような装飾が、ガラス本来の美しさをより引き立てています。

フルーツを盛ると、みずみずしさがより引き立ちます。

朝食に使うのがオススメです。

アラビアの特徴とオススメの食器

引用元 : instagram

ロールストランド社の陶磁器工場の製品からはじまったアラビア。

日常で使用する食器でありながら、芸術性の高いデザインが特徴です。

多彩なバリエーションの中から、特に人気の高いオススメのものをご紹介します。

パラティッシ

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もはやアラビアの顔ともいえるシリーズ。

1969年にビルガー・カイピアイネンによりデザインされました。

花やフルーツが緻密かつにぎやかに描かれていて、何を載せても華やかな一皿に仕上げてくれます。

私が北欧デザインに興味を持ったきっかけです。

初めてみたときはこんなにオシャレなお皿がこの世にあるなんて!とビックリしたのを覚えています。

スンヌンタイ

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パラティッシと同じデザイナー、ビルガー・カイピアイネンの手によるものです。

廃盤となり長らくビンテージ市場で取引されていましたが、2019年にパラティッシの生誕50周年を記念して復刻されました。

ぱっと開いた明るい黄色の花は見るだけでほっこりとした気分にさせてくれます。

同じデザイナーだけあって、パラティッシのカラーと合わせてもバッチリ合います。

トゥオキオ

引用元 : instagram

手書き風の深い青の模様が特徴です。

洋食はもちろん、和食にも合う色合いで、シンプルで落ち着いた雰囲気にできるので、幅広い料理に合います。

どこか懐かしい佇まいで、カップにコーヒーを入れてお菓子を添えると、老舗の喫茶店に来たみたいでステキですね。

まとめ

オシャレな北欧食器のブランドとして知られているイッタラとアラビア

よく似ていて、違いや関係はよく分からないという方は多いのではないでしょうか。

違いは創業時に扱っていた物です。

イッタラはガラス専門、アラビアは陶磁器専門でした

また、両者の関係はどちらもフィスカース社の傘下であり、同じフィスカースグループに属しています。

そのため、ティーマなど元々アラビアの商品がイッタラの商品として発売されているものもあります。

両ブランドが似ているのは必然ですね。

イッタラもアラビアもフィンランド生まれの美しく使い勝手のよい食器です。

相性も抜群ですので、組み合わせて楽しんでみてくださいね。

  • この記事を書いた人

 ぱとら

当サイトの案内人、ぱとらです。

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