身長223cm、体重236kg(全盛時)という、規格外の体を持っていたアンドレ・ザ・ジャイアント選手。
もちろん食事やお酒にまつわる豪快なエピソードを持っています。
試合前にもかかわらずお酒を楽しみ、試合後には店の食材をすべて平らげるアンドレ選手。
人間離れした食事のとり方を紹介します!
アンドレ・ザ・ジャイアントの食事量
まずはアンドレ選手の基本情報を紹介します。
アンドレ・ザ・ジャイアント選手
- 1946年フランス生まれ
- 初来日は1970年 国際プロレス
- 新日本プロレス・全日本プロレス・WWFで活躍
あまりの体の大きさに
- 大巨人
- 世界8番目の不思議
- 人間山脈
このようなニックネームを付けられていました。
もちろん食事の量も規格外です。
アンドレ・ザ・ジャイアントの大食い伝説
体重が200kgを超えているので、普段の食事でも伝説がのこっています。
遠征先のホテルでの朝食は、ステーキを2kgが定番メニューだったそうです。
山本小鉄選手が、アンドレ選手・ハルク・ホーガン選手・スタン・ハンセン選手を焼肉に連れて行ったときには、120人前、53万円を支払ったというエピソードもあります。
また、ラッシャー木村選手が一緒に食事に行ったときには、焼肉10人前、ししゃも100匹、ビビンバ大盛り2人前を平らげたそうです。
アンドレ・ザ・ジャイアントの飲酒量
酒豪としても有名なアンドレ選手ですが、数々の伝説が語り継がれています。
- ホテルの朝食でビールを30本飲み干す
- 居酒屋のビールを飲み尽くして、他のお客さんからクレームが入る
- 札幌ビール園で、大ジョッキ89杯を飲み干す
- 車で800kmの移動中に缶ビール118本を飲み干す
- 空港の待ち時間に缶ビールを108本飲み干す
- 飛行機の移動中に、機内のビールをすべて飲み干す
- ホテルのバーでビール327本を飲み干す
- マイティ井上選手と2人で、瓶ビール136本を飲み干す
- ラッシャー木村選手と2人で、ビール50ケースを飲み干す
などなど、数え切れないくらいの伝説が残っています。
アンドレ選手はワインも好きだったようで、全日本プロレス参戦時にはよく馬場選手とワインを嗜んでいました。
ハルク・ホーガン選手は、アンドレ選手の誕生日にワインを1ダースプレゼントしたけれど、約2時間半で飲み干してしまったんだそうです。
どのエピソードも規格外ですね。
まとめ
アンドレ選手の体が大きくなった原因は、アクロメガリーという成長ホルモンの異常による病気でした。
大人になっても身長は伸び続けており、アンドレ選手は病気が原因で動けなくなる可能性も覚悟していました。
晩年には
「どんな人よりも美味しいものをたらふく食ったし、大好きなビールもワインも浴びるほど飲んだ。後悔はしてない。」
と、発言をしています。
豪快な見た目と、繊細なレスリングテクニック。
規格外の食事量で、ファンを楽しませたレスラーです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!