シンプルでオシャレな食器として知られるイッタラのティーマ。
しかし、ティーマは種類がたくさんあり、購入したくてもどれが自分に合っているかは見た目だけではわかりませんよね。
購入時は正直、オシャレでどんな料理にも合うらしい、という印象だけで選びました。
でも、実際に色々試しながら使ううちに、その万能さを身をもって知り、5年経った今では自分だけでなく子供の離乳食にまで使うくらい愛用しています。
この記事ではそんな私がイッタラ・ティーマの初心者向けのものはどれかとそれぞれの食器の用途について解説します。
この記事を読めば、初心者が最初に購入すべきティーマと、自分の生活スタイルにあったティーマはどれなのかが分かるようになりますよ。
イッタラのティーマを初心者が選ぶなら、プレート21cmの白
イッタラのティーマを初心者が選ぶなら、プレート21cmの白です。
理由は、プレート21cmの白は食事のメインに使いやすく、取り入れやすいからです。
ティーマの魅力は、どんな料理にも、他のどんな食器とも合わせられる万能さ。
それを実感するのに、わざわざ普段と違う料理を用意しなくても、いつものメインをティーマに入れ替えるだけで良いからです。
それでは具体的に、朝昼晩の食事での使用例を見てみましょう。
朝食
朝ごはんの食パンを1枚載せるのに適したサイズです。
もちろん、サンドイッチや菓子パンを載せるのにもバッチリですよ。
洗い物が増えるのが嫌だったんです。
しかしティーマを購入して、食洗機が使えるから洗う手間がないということで、パンをビニールから出してお皿に盛るようにしたら、ゆっくりと味わって食べようという気持ちになり、心に余裕が持てるようになりました。
ちょっとしたことですけど、ティーマが私にいい変化をもたらしてくれました。
昼食
私が普段お昼に食べる量の焼きそばを盛ってみました。
メインが一品というときに、ちょうどいい量が盛れます。
夕食
夕飯のメインとちょっとしたサラダも載る大きさです。
この量を見て物足りない、という方はサラダは別盛りにすることをおすすめします。
プレート21cm以外
プレート21cmの以外のティーマシリーズで、初心者の方にもオススメのものは下記のとおりです。
- プレート17cm
- プレート26cm
- ボウル15cm
- ボウル21cm
- マグカップ0.3L
それぞれの使い方について解説します。
プレート17cm
プレート17cmは、スイーツを盛り付けるのにピッタリです。
フォークも一緒に添えられます。
でも一般的にはケーキを1つ載せるならこの大きさです。
プレート26cm
プレート26cmはワンプレートにまとめて盛り付けするのに適しています。
プレートの大きさ比較
17cm、21cm、26cmとここまで使用例を見ましたが、単体で見るだけでは大きさがピンとこない方もいらっしゃるでしょう。
ほぼ同じ大きさのおかずをそれぞれのプレートに盛り付けて比較してみました。
プレート17cmはおかずを盛るとサラダは入らなさそうでした。
プレート26cmは21cmに比べると余白が大きく取れるので、レストラン風に上品に仕上げたい方に向いてますね。
家によく食べる人がいる、少食な人がいる等、プレートは21cmで良いのか迷った際の参考にしてみてください。
ボウル15cm
シリアルはもちろん、つまめるお菓子や果物に向いています。
重さがあり安定感があるので、食べさせやすかったです。
ボウル21cm
パスタはもちろん、うどんや丼にも対応できます。
ボウルでパスタ・うどん・丼、プレートでチャーハン・焼きそばで定番になっています。
マグカップ0.3L
コーヒーや紅茶がたっぷり入ります。
口が大きくてほぼ寸胴で、スプーンを入れてもかき混ぜたりすくったりするのが楽にできるので、スープを入れても飲みやすいですよ。
テーブルコーディネート例
ティーマシリーズのそれぞれの使い方が分かったところで、次は他の食器とどう組み合わせるのかが気になりますよね。
そこでこの項目では、ティーマを使ったテーブルコーディネート例をご紹介します。
ティーマプレートにボウルを載せています。
ボウルにスープ、プレートにスプーンとスライスしたバゲットを添えるような使い方でしょうか。
手軽にレストランのような雰囲気を楽しめますね。
タコスパーティのためのコーディネートでしょうか。
具がドット柄のお皿、銘々皿がティーマで統一されていて沢山のお皿があるのにスッキリとまとまっています。
ナプキンの柄の色がソースの赤、お皿の白と黒を含んでいるのが効いていますね。
こちらは朝食前のショットですね。
先程のタコスパーティとは反対に食べ物がティーマ、銘々皿が柄付きのお皿になってます。
カラフルなフルーツや野菜が白いプレートに映えています。
メインであるムーミンのマグカップをより楽しくにぎやかにする、黄色のプレート。
これくらい派手なデザインの食器とも合わせやすいのが、ティーマの良いところですね。
バランスを取るのが難しい合わせ方ですが、きちんとまとまっています。
綿密な計算の上に成り立つコーディネートですね。
とてもシンプルなコーディネートですが、注目すべきはティーマの色味。
テーブルの白い天板に白い食器を合わせると、普通は白すぎて浮いてしまいます。
ティーマの白は絶妙なクリーム色をしているので、悪目立ちせず、程よく馴染んでくれるのです。
黒いジャグがいい仕事をしています。
ミニパフェのソーサーにティーマが使われています。
南国を思わせる色遣いのパフェに、ソーサーの黄色がアクセントを加えていますね。
まとめ
シンプルでオシャレな食器として知られるイッタラのティーマ。
種類がたくさんあり、初心者にはどれがいいのかは見るだけではわかりにくいですよね。
私が初心者の方にオススメするのはプレート21cmの白です。
理由は、プレート21cmの白は食事のメインに使いやすく、取り入れやすいからです。
プレート21cm以外のティーマシリーズで初心者の方にもオススメなのは、下記のものです。
- プレート17cm
- プレート26cm
- ボウル15cm
- ボウル21cm
- マグカップ
食べる量やよく作るメニューにより選んでみてください。
ティーマはデザインがシンプルであるがゆえに、料理との組み合わせ、他の食器との組み合わせは何百、何千通りもあるでしょう。
ぜひティーマを取り入れて、あなただけのティーマとの生活を楽しんでみてくださいね。