プロレスラーは心身ともにタフな人が多く、試合や練習はもちろん、プライベートも豪快な人ばかりです。
相手の攻撃に耐えれる頑丈な肉体を作るためには、人並み外れたカロリーを摂取する必要があります。
おいしい食事に合うには、やはりお酒でしょう。
全国を旅するプロレスラーは、各地のお酒を楽しんでいます。
この記事では、酒好きを通り越して、酒癖の悪いプロレスラーのエピソードを紹介!
どのレスラーのエピソードも豪快です。
早速みていきましょう!
酒癖の悪いプロレスラー3選!
酒豪で有名な
- 藤原喜明選手
- 後藤達俊選手
- 天龍源一郎選手
この3人のエピソードを紹介します。
藤原喜明選手
1972年に新日本プロレスに入門。
藤原喜明はアントニオ猪木のボディーガードとして、全国のスポンサーが主催する飲み会に参加。
お酒に強いのは父親譲りだそうで、実家にいた頃は、家で作っていた「どぶろく」が大好きな少年でした。(藤原は18歳の時に上京しています)
新日本プロレスではドン荒川とよく飲んでいたそうで「日本酒1升を11秒で飲み干した」という記録を所持しています。
食事の席ではよくドン荒川と殴り合い「コミュケーションをとっていただけ」と、非常に良好な関係だったとインタビューで語っています。
新日本プロレスが熊本で起こした「熊本旅館破壊事件」では「根性があるなら窓から飛び降りろ!」と言い争っていたエピソードもあります。(部屋は7階だったそうです)
後藤達俊選手
後藤達俊選手のエピソードも豪快です。
新日本プロレスの有名な事件「熊本旅館破壊事件」ですが、もちろん後藤も参加していました。
熊本旅館破壊事件とは
- 熊本県水俣市の旅館で宴会が開催される
- 新日本プロレスとUWFの親睦会が目的
- 泥酔したレスラー達が会場の旅館を破壊する
この事件は、前田明が武藤をボコボコにする。
止めに入った藤原喜明が、前田明をボコボコにする。
前田明が坂口征二にストンピングをする、という無礼講を通り越した事態でした。
多くの若手選手は部屋に避難していましたが、後藤は各部屋を周り、壁を破壊する行為を繰り返します。
そして、おもちゃの日本刀を振り回し「猪木連れてこい、猪木コラァ」と大立ち回り。
「突きの練習」と称し、旅館中に穴を開けてしまいます。
多くのレスラーが暴れまわりましたが、後藤選手が一番旅館を破壊したと言われている事件です。
天龍源一郎選手
ミスタープロレスと言われた天龍も、豪快なエピソードがあります。
天龍スペシャルという飲み方があり、アイスペールに
- ウイスキー
- 日本酒
- 焼酎
- ワイン
を混ぜ合わせて、飲み干していました。
お酒の他にもコショウやタバスコを入れていて、後輩にも飲ませていたそうです。
お店の酒がなくなるまで飲み、もちろん帰るのは朝です。
しかし、お店に居合わせたお客さん全員の勘定を払うという豪快なエピソードも数多くあります。
まとめ
酒癖の悪いプロレスラーのエピソードを紹介しました。
昭和に活躍したレスラーほど、豪快なエピソードが多くあります。
SNSなどで炎上することもなく、おおらかないい時代だったんですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!