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サイズで悩むクチポール。クチポール歴1年の主婦が選び方を解説。

洗練されたフォルムで人気の高いクチポールのカトラリー。

SNSやブログで見て、気になっている方も多いでしょう。

しかし実際に購入するにあたって、欧米人向けでサイズ感が分かりにくく、自分に合ったものはどれなのか悩む方は意外と多いのではないでしょうか。

私はインスタグラム等でオシャレなテーブルコーディネートをチェックするのが趣味です。

クチポールはゴアをインスタグラムで見て一目惚れし、少しずつ揃えていて、購入時に悩んだり失敗した経験があります。

この記事ではそんな私がクチポールのサイズの選び方について解説します。

この記事を読めばクチポールのサイズの選び方が分かり、自分がどれを購入すべきなのかが分かるようになりますよ。

ご注意

この記事ではクチポールの代名詞ともいえるシリーズ、ゴアについて解説します。

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サイズを悩むクチポールのカトラリー

クチポールはポルトガルのメーカーなのでサイズ展開が欧米人向け。

サイズ選びを悩む方が多いです。

そこで、皆さんがゴアのサイズ選びで悩むポイントと、ずばりオススメのカトラリーについて表にまとめてみました。

悩むポイントオススメのカトラリー
ナイフとフォークのセットディナーナイフ・フォーク
食事用スプーンポタージュ用:テーブルスプーン
カレー・シチュー用:デザートスプーン
デザート用スプーンティースプーン

この記事の要点はこの表にまとまっておりますが、なぜそうなのかを詳しく知りたい方は、お悩み別に解説しておりますので、下記レビューをお読みください。

ナイフ・フォークのセット

ナイフ・フォークのセット

食事用のナイフとフォークはカトラリーの基本。

まず揃えたいものですが、ディナーとデザートの2種類があり、どちらがいいか悩むんですよね。

選び方はすばり、食事用なら迷わずディナーです。

デザートは名前のとおりパンケーキなどスイーツ向けの作りなので、食事には向きません。

それぞれの違いを具体的にみてみましょう。

まずは大きさを比べてみます。

ナイフ・フォークの種類

大きさはひとまわりほど違いますね。

デザートに比べてディナーは大きく見えますが、大きすぎることはないです。

次は性能の差を見てみましょう。

それぞれのナイフでお肉を切ってみました。

サラダチキン

このサラダチキンをディナーナイフでカットします。

カット中
カット後

難なくカットできました。

サラダチキン

次はこのサラダチキンをデザートナイフでカットします。

カット中
カット後

こちらも問題なくカットできました。

ディナーナイフが切れるのは当然ですが、サイズが小さいデザートナイフも、特にカットするのに不自由は感じませんでした。

ナイフについては、サイズで性能に大きな差は生じないと考えられます。

次はフォークです。

パスタを巻いてみました。

上・デザートフォーク 下・ディナーフォーク

どちらも3本ずつです。

ディナーフォークはキレイに巻けました。

デザートフォークは収まりがよくなかったです。

デザートフォークは巻く量が多かったのかな?と思いパスタが2本、1本の場合も試しましたがやはりキレイには巻けませんでした。

フォークの大きさ自体がパスタを巻くには小さいのでしょうね。

つまりパスタを食べる時のフォークは、ディナーが向いているということです。

以上より、ディナーナイフとデザートナイフは差はそんなになく、フォークはディナーの方が食事に向いていることが分かりましたね。

よって、食事用のナイフとフォークをセットで購入するなら、ディナーがオススメです。

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食事用スプーン

テーブルスプーンとデザートスプーン

スープやカレーなど食事で使うスプーンも、テーブルとデザートの2種類でサイズをどちらにしたらよいか悩むんですよね。

こちらは料理により選び方が異なります。

テーブルはポタージュなど具のないスープ、デザートはシチューやカレーなど具材の入った汁物に向いています。

どちらのタイプの料理に使う予定かを考えて選ぶといいでしょう。

なぜそうなのかは下記にて詳しく解説します。

まずは大きさを比べてみましょう。

左・デザートスプーン 右・テーブルスプーン

つぼ(スプーンの先端)の大きさの違いがポイントです。

デザートは直径約4cm、テーブルは直径約4.7cmです。

数字で見ると0.7cmとわずかなようですが、実際に使用すると差は大きく感じます。

スープをすくった写真をご覧ください。

スープとテーブルスプーン

15cmのボウルにスープが入っています。

デザートスプーン

デザートスプーンですくいました。

次はテーブルスプーンです。

テーブルスプーン

同じ具を載せているので、容量の差が分かりやすいですね。

テーブルスプーンが意外と大きく、容量があることが分かります。

容量だけでなく口に含むときも、つぼの大きさの差は大きく感じます。

テーブルスプーンは欧米人の口のサイズに合わせて作られているので、日本人(特に女性)には口に含みづらく、使いにくいと感じる方は多いです。

私も日本人女性の平均体型ですが、やはり口に含みづらく感じました。

ポタージュスープなど、具のないスープなら良いですが、具のあるスープやカレーはスプーンを口に含んで使うので使いづらく感じます。

よってカレーやシチューなどはデザートスプーン、ポタージュスープなどの具のないスープはテーブルスプーンがオススメです。

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デザート用スプーン

デザートスプーンとティースプーン

デザート用スプーンとして挙げられるのは、デザートスプーンとティースプーンです。

プリンやアイスクリームなどにはティースプーンが向いています。

デザートスプーンは、ヨーグルトやシリアルなど、デザートというより軽食と言えるようなものに使うのがオススメです。

こちらも詳しく解説します。

まずは大きさを比較してみましょう。

左・ティースプーン 右・デザートスプーン

大きさがかなり違うことが分かります。

同じプリンをすくってみましょう。

まずはティースプーンの例からです。

ティースプーン
ティースプーン

次はデザートスプーンですくってみます。

デザートスプーン
デザートスプーン

ティースプーンですくったものをデザートスプーンですくったものに載せています。

容量の差は歴然ですね。

このことから、ティースプーンはひと口が小さいプリンなど、デザートスプーンはたっぷりすくえるのでヨーグルトなどの軽食に向いているといえます。

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プレート21cmと大きさ比較

各サイズの使い分けが分かったところで、次はテーブルセッティングの際のサイズ感も確認しておきたいですよね。

各サイズを、メインの食事によく使われるサイズのプレート21cmと並べてみましたので、参考にしてみてください。

ディナーナイフ・フォーク

ディナーナイフ・フォーク
普段の食事ならプレートとのバランスはこれでよいですが、おもてなしの場合はプレートがもう少し大きくてもいいかも。

デザートナイフ・フォーク

デザートナイフ・フォーク
パンケーキにピッタリのサイズですね。

テーブルスプーン

テーブルスプーン
21cmプレートに15cmのボウルを合わせました。

プレートにスプーンを載せると大きすぎてアンバランスなので…

テーブルスプーン
マットに置くのがオススメです。

デザートスプーン

デザートスプーン
テーブルスプーンとは違い、デザートスプーンの大きさだとプレートに載せてもバランスがよいですね。
デザートスプーン
マットに置いてみました。

少し小さく感じますね。

まとめ

デザインが素敵なクチポールのカトラリー。

でも欧米人向けのつくりなので、購入するにはどのサイズにすればよいか分かりにくいですよね。

食事用のナイフとフォークはディナーがオススメです。

スプーンはよく使う料理によって選びます。

具体例は以下のとおりです。

  • テーブルスプーン:ポタージュなど具のないスープ
  • デザートスプーン:カレーなど具のある汁物、ヨーグルト
  • ティースプーン:プリンやアイスクリーム

クチポールのカトラリーはテーブルにあるだけでグンとオシャレになるだけでなく機能性も高く使いやすいです。

あなたにピッタリのサイズを選んで、毎日の食事をより楽しんでくださいね。

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  • この記事を書いた人

 ぱとら

当サイトの案内人、ぱとらです。

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