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新日本プロレスのチャンピオンベルト多すぎ問題を考える

2022年現在、新日本プロレスが管理しているベルトは8種類あります。

1つの団体にベルトが8本もあるという事実を、プロレスを最近見始めた人に説明すると驚かれます。

え、そんなにチャンピオンがいるの?1番強いのは誰なの?

至極まっとうなリアクションです。

この記事では、新日本プロレスのベルトの種類と、ベルトが複数あることのメリット・デメリットを紹介します。

さっそく見ていきましょう。

新日本プロレスのベルトを役割ごとに分類

新日本プロレスが管理しているベルトの種類と役割を解説します。

新日本プロレスのベルト

  • IWGP世界ヘビー級ベルト
  • IWGPタッグベルト
  • IWGPジュニアヘビー級ベルト
  • IWGPジュニアタッグベルト
  • NEVER無差別級ベルト
  • NEVER無差別級6人タッグベルト
  • IWGP USヘビー級ベルト
  • NJPW STRONG無差別級ベルト

NJPW STRONG無差別級ベルト

新日本プロレスは国内だけでなく、アメリカにも団体があります。

アメリカ版の新日本プロレスを「NJPW STRONG」と呼び、団体のチャンピオンに「NJPW STRONG無差別級ベルト」が与えられています。

2020年からスタートした団体で、アメリカ在住のレスラーや新日本プロレスでおなじみのレスラーも参戦しています。

NJPW STRONGのベルトは1本のみです。

このベルトを目指して、多くのレスラーが争っています。

ポイント

NJPW STRONGが管理するベルト

NEVER無差別級6人タッグベルト

新日本プロレスが管理するベルトの中でも特殊なベルトです。

6人タッグとは3対3で試合を行うというルールです。

レスラーの個の力よりも、3人のタッグワークで勝負が決まります。

体重制限もなく、ヘビー級・ジュニアヘビー級のレスラーが混ざったチームでエントリーできます。

ポイント

3人のレスラーがチームを組んで目指すベルト

ジュニアヘビー級ベルト

新日本プロレスでのジュニアヘビー級とは、体重が100㎏以下のレスラーのことです。

軽量級のレスラーだけが挑戦できるベルトが

  • IWGPジュニアヘビー級ベルト
  • IWGPジュニアタッグベルト

この2種類です。

ジュニアヘビー級のレスラーはヘビー級に比べると人数が少なく、他団体のレスラーからも狙われやすいベルトとなっています。

ポイント

100㎏以下のレスラーが目指すベルト

IWGPヘビー級タッグベルト

ヘビー級のレスラーがタッグを組んで狙うベルトが「IWGPタッグベルト」です。

NEVER6人タッグベルトと同じく、レスラーのタッグワークによって勝負が決まります。

ベルトに「ヘビー級」とついていますが、体重100㎏以下のジュニアヘビー級のレスラーでも挑戦ができます。

ポイント

レスラーがタッグを組んで目指すベルト

ヘビー級ベルト

問題はここからです。

  • IWGP世界ヘビー級ベルト
  • NEVER無差別級ベルト
  • IWGP USヘビー級ベルト

この3本がヘビー級のシングルベルトとして乱立しています。

ヘビー級ベルトの役割

  • IWGP世界ヘビー 1番伝統がある
  • NEVER無差別級 ジュニアヘビー級のレスラーも挑戦できる
  • USヘビー 日本以外で試合をする

簡単に説明するとベルトの役割がそれぞれ違います。

しかし、IWGP世界ヘビー級ベルトはジュニアヘビー級のレスラーでも挑戦ができますし、USヘビー級ベルトも日本人同士での選手権試合が組まれています。

NEVER無差別級ベルトも、設立当初は若手の活性化を目的に作られたベルトでした。

いつしかベテランのレスラーもチャンピオンになり、当初の目的とは違うベルトになっています。

現在の新日本プロレスの状況で、それぞれのベルトに順位をつけると

  1. IWGP世界ヘビー級ベルト
  2. NEVER無差別級ベルト

そして海外興行で選手権試合が行える、IWGP USヘビー級ベルトが別のカテゴリーになります。

次は、ベルトが複数あることのメリット・デメリットを紹介します。

ベルトが複数あることのメリット・デメリット

メリット1 レスラーの負担を軽減できる

現在の新日本プロレスは、所属レスラーがとても多いです。

公式サイトで確認したとこと、83人のレスラーが新日本プロレスに所属しています(2022年5月3日現在)

もしもベルトが1本しかなく、1人のチャンピオンを全員が狙うという構図であれば、チャンピオンの負担があまりにも大きくなります。

肉体的な負担もそうですし、ファンの期待を1人で背負うという精神的な負担も大きいです。

チャンピオンが複数いることで、試合時間の長いメインイベントを交代で担当することができます。

4月のシリーズはチャンピオンのA選手がメインを担当。

5月のシリーズはチャンピオンB選手が担当することで、レスラーの負担が減り故障個所の回復も早くなります。

メリット2 たくさんのレスラーにスポットライトが当たる

チャンピオンがたくさんいることは、たくさんのレスラーが主役になれるということです。

魅力のあるチャンピオンにスポットライトが当たると、そのベルトに挑戦するレスラーにもスポットライトが当たります。

8種類すべてのベルトのチャンピオンが別々のレスラーであれば、チャンピオンは12人います。

同じく挑戦者も12人いるので、24人のレスラーにスポットライトが当たります。

たくさんのレスラーがメインイベントに立ちそれぞれの魅力をアピールできることは、レスラーもファンにも大きなメリットがあります。

例えばオカダカズチカ選手を目当てに後楽園ホールに観戦に行ったけれど、メインイベントで試合をしていた鷹木信悟選手のファンになる可能性もあります。

オカダ選手も好きだけど、鷹木選手も応援したい。

ベルトがたくさんあることで、より深くプロレスを楽しめるきっかけができます。

ベルトが複数あるデメリット

ベルトが多することのデメリットは、誰が1番強いのかがあいまいになることです。

2010年までの新日本プロレスは、IWGPヘビー級ベルトが強さの象徴でした。

IWGPヘビー級チャンピオン=最強」という分かりやすい図式です。

2011年にIWGPインターコンチネンタルベルトが設立され、看板レスラーの中邑真輔選手がベルトを腰に巻いたことで、誰が一番強いのかがあいまいになります。

「IWGPヘビーのベルトを巻いているオカダ選手が最強だ!」

「いや、IWGPインターコンチを巻いている中邑選手の方が強い!」

という論争がファンの中でたびたび起こります。

新日本プロレスで1番強いレスラーが誰なのかがわかりづらくなったことが、ベルトが複数あることのデメリットです。

まとめ

新日本プロレスのベルトが多すぎる問題について書きました。

ベルトが複数あることのメリットは

  • レスラーの負担を軽減できること
  • たくさんのレスラーにスポットライトが当たること

デメリットは、誰が1番強いのかがわかりづらいことです。

ファンの価値観も多様になっている現代ですが、私はベルトがたくさんあり、色々なジャンルの試合が見れる現代のプロレスが大好きです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

  • この記事を書いた人

 ぱとら

当サイトの案内人、ぱとらです。

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