ならず者ルチャドールのエル・デスペラード選手。
- 身長
- 体重
- 生年月日
- 血液型
- 出身地
新日本プロレスに所属するレスラーですが、公式サイトではすべてが不明となっていて、謎に包まれています。
この記事ではエル・デスペラード選手の素顔を紹介します。
早速見ていきましょう!
エル・デスペラード選手の素顔は?
エル・デスペラード選手の素顔は三上恭佑(みかみきょうすけ)選手です。
三上選手のプロフィール
- 1983年新潟県長岡市出身
- 2009年に新日本プロレスに入門
- デビュー選は田口隆祐選手
学生時代は柔道やレスリングで活躍し、高校時代はレスリングで国体に出場。
大学時代は、JOC杯ジュニアオリンピックでフリースタイル96kg級3位という成績を収めます。
三上選手のお父さんがプロレスファンで、父親の影響でプロレスに興味を持ったそうです。
三上選手が保育園児の頃にプロレス観戦に連れて行ってもらい「スタン・ハンセン選手のブルロープで殴られた」という豪快なエピソードをインタビューで語っています。
三上選手が新日本プロレスに入門したのは2009年。
同期は
- キング・ファレ選手(現バッドラック・ファレ選手)
- 髙橋広夢選手(現高橋ヒロム選手)
です。
高橋ヒロム選手とはヤングライオン時代(若手)から切磋琢磨し、現在もライバル関係です。
2012年に武者修行のためメキシコへ遠征。
遠征中に消息不明となります。
高橋ヒロム選手とのライバル関係
高橋ヒロム選手との初対決
エル・デスペラード選手と高橋ヒロム選手は永遠のライバル関係です。
2人の初対決は、2018年のベスト・オブ・スーパージュニアでした。
スーパージュニア開幕前にデスペラード選手はTwitterで
俺は髙橋ヒロムだけには負けたくない
そして負けない
エル・デスペラード選手
と、並々ならぬ決意を表しました。
試合中、ヒロム選手にマスクを引きちぎられながらも勝利したデスペラード選手。
会場にいるファンに向かって
いつもいつも自分たちのハッピーエンドになると思うなよ
これが現実だ
エル・デスペラード選手 2018年5月22日
と、マイクパフォーマンスをしました。
当時多くのファンは「ヒロム選手が勝つだろう」と予想しましたが、勝利したのはデスペラード選手。
この言葉で、一気にファンの心を掴みます。
デスペラード選手が素顔を晒した試合
2020年12月11日。
ベスト・オブ・スーパージュニアの優勝決定戦で2人はエモーショナルな試合を見せてくれました。
試合中にデスペラード選手のマスクに手をかけるヒロム選手。
マスクマンにとってのマスクはアイデンティティーそのものです。
マスクを剥ぐことは、プロレスラーとして許されない無法行為。
マスクマンにとっていちばん大事なものを、ヒロム選手は裂いてしまいます。
マスクが破かれ、顔が半分出ている状態のデスペラード選手。
顔がさらされているという状況を冷静に把握し「ヒロムとの試合で、こんなものは必要ない!」と言わんばかりに、自らマスクを脱ぎ捨てます。
素顔である三上恭佑の姿でヤングライオン時代からのライバル、高橋ヒロム選手とケンカマッチをするデスペラード選手。
感情がぶつかりまくった試合を、ファンは声を出さずに見守りました。
試合後のバックステージでデスペラード選手は
俺の同期、最強だろう? でもな、リング上にはな、高橋ヒロムとエル・デスペラードしかいなかったよ、今日は
デスペラード選手 2020年12月11日 バックステージコメント
と発言し、ヒロム選手との関係を語ってくれました。
まとめ
デスペラード選手は、マスクマンには珍しく、マスクに執着しないレスラーです。
KUSHIDA選手との試合でも自らマスクを脱ぎKUSHIDA選手に渡し、反則勝利を狙おうとしたこともあります(マスクマンのマスクを剥ぐと反則負けになります)
マスクへの価値観が他のレスラーと違い、独特の存在感を示しています。
そんなデスペラード選手に注目してください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!