90年代の新日本プロレスを彩った「闘魂三銃士」
この記事では闘魂三銃士の名言を紹介します。
熱くなる言葉から、ちょっと面白い言葉までをまとめました。
早速見ていきましょう!
闘魂三銃士の名言を紹介
武藤敬司の名言
ゴールのないマラソンを走ってるようなもんなんですよ
武藤敬司
武藤選手はプロレスを「ゴールのないマラソン」と例えました。
当事29歳だった武藤選手が「同年代の選手をどう思っているか?」という質問に対して答えた言葉です。
武藤選手は自分と同じキャリアでスタートしたレスラーは怖い。
今どこを走っていても、同じだけ走っている。
同じ道(新日本プロレス)を走っているレスラーも、別の道(他団体)を走っているレスラーも、またどこかで再開して試合を行う可能性があるという意味です。
今は自分がレースをリードしていても、後々追いつかれる可能性もある。
「だからこっちも走り続けるしかない」と、インタビューで語っていました。
現在も武藤選手は、プロレスリング・ノアという道を走り続けています。
蝶野正洋の名言
最初は、極端な話、マットしか見えていません
蝶野正洋
試合における自身の成長を表した言葉です。
この言葉の後に、「慣れてくると相手が見える」
「少し目線が上がると、相手の後ろにいるお客さんが見えるようになるんです」
と、続きます。
新人の頃は相手のレスラーすら見えないが、練習を重ねるごとに対戦相手が見えてくる。
更に練習をすると、お客さんのリアクションを感じながら試合を行えるようになります。
会場のお客さんを煽るのが上手い蝶野選手ですが、最初は上手くいかなかったんだそうです。
どんな仕事をしていても、当てはまる名言です。
橋本真也の名言
破壊なくして創造なし、悪しき古きが滅せねば誕生もなし、時代を開く勇者たれ
橋本真也
「プロレスリングZERO-ONE」旗揚げ興行での挨拶です。
新日本プロレスでのキャリアをすべて捨て、ゼロからイチを生み出そうとする橋本選手の熱い想いが込められています。
90年代までの新日本プロレス・全日本プロレスという2強体制からの脱却。
自ら旗揚げした団体で、新しい時代を切り開いていこうという覚悟の言葉です。
旗揚げ当初のZERO-ONEは、一切交わることがなかった新日本プロレスと全日本プロレスの壁を破壊します。
- 橋本真也選手と三沢光晴選手の試合
- 小川直也選手と三沢光晴選手の試合
という当事では考えられないようなカードを組み、ファンの注目を集めました。
橋本真也の迷言
時は来た、それだけだ
橋本真也
橋本選手の名言で、1番有名な言葉です。
東京ドーム大会のメインイベント。
新日本プロレスの主役、アントニオ猪木選手との試合が組まれたときに生まれた言葉です。
試合前の緊迫したインタビュールーム。
橋本選手が「時は来た」と答え、隣の蝶野選手が思わず笑ってしまうというシーンが、ワールドプロレスリングで放送されました。
後にたくさんのプロレス芸人がイジり、プロレスを見ない人も知っている名言です。
この試合の対戦相手アントニオ猪木選手も、インタビュールームで名言を生み出しました。
まとめ
闘魂三銃士の名言を紹介しました。
90年代に新日本プロレスで活躍し、2000年代にはそれぞれの立場でプロレスを盛り上げた3選手。
今もその言葉は、輝き続けています。
最後まで読んでいただきありがとうございます!